2016年9月6日火曜日

今月の一本(映画/公開中)「君の名は。」/映画・DVDその3


~オヤジまでを魅了するリアルかつ時空を超えたラブストーリー~


 私は基本的にはアニメは観ない。家でもほとんど観ないので劇場で観ることはまずない。しかし、ちょっと行ってみっかな、と初めて思ったのがこの作品である。それは「君の名は。」。
 書籍化され書店でも売られていてよく目にしていたし、新聞のレビュー記事などを読んでいるうちに興味を持ったのである。

 ネットで評点を見てみると異常に高い。Yahoo映画などでは一般的に3.5点を超えていれば良作という評価なのだろうが、本作は4.56点と、見たこともないような高さなのである( ゚Д゚)
 確かにアニメはだいたい高い。主としてマニアの人が観に行きレビューするので高めに出るのだろうか。それにしてもこれはすごい。最高評価の5点を入れている人が相当多いのだろう(^-^)

 監督の新海誠というのはどうやらすごい人であるらしい。現在本作が6作目なのだが、これまでに発表した5作品すべてが、世界で様々な賞を受賞しており、米誌が選んだ「2016年に注目すべきアニメーター10人」に日本人で初めて選出されたようである。
 日本のアニメと言えば何といってもジブリと思っていた浅学の私だが、それほどまでに注目されている理由は一体何だろうと興味は深まるばかりであった(@_@)

 で、観に行ってみた。子供が多いのかなと思ったらそうでもない。私のような中高年もポツポツいるのである。やっぱ評判が良いからかね・・・。


で、観た。

泣いた・・・(:_;)不覚にも2回泣いた。感動で涙が溢れたのだ。オヤジでもこういう映画で泣けるんだなぁと思った。

 リアルかつ壮大なラブストーリーである。主人公は田舎に暮らす女子高校生と東京の男子高校生。この二人が寝ている間に時々身体が入れ替わる、というところから物語は展開する。
 二人はやがて意志疎通の方法を考え、心を通わせるようになる。ところがある日を境にプツンと入れ替わり現象が無くなる。その理由を探して、彼は彼女の姿を求め記憶を頼りにその田舎へ彼女を探す旅に出る。すると思ってもみなかったことが次々に判明し、彼は彼女を救おうと必死に・・・。

 んー、何かとても書きづらいなぁ・・・(-_-)
 何故なら様々な伏線やサプライズが張り巡らされているので、書き過ぎるとネタバレになってしまうからである。

 中にはこれを読んで本作を観に行く人もいないとも限らない。ならば、サプライズはそのまま感じていただきたいものだと切に願う。実は私が読んだ新聞のレビューにややストーリーが書かれ過ぎており、知らなくていいことまで知ってしまい、観た時ちょっと残念な気持ちになったのである。

 映像がとても美しい。特に風景描写の美しさ、素晴らしさ、繊細さは類を見ない。圧倒的である。東京の街の日常のリアリティを持った描写を観ているだけでも何故か胸がつまる。このような感覚は初めての経験であった。

 音楽も良い。映像と音楽のバランスというかタイミングというか、そのへんが本当に気持ちいい。

 本作は壮大な時空を超えた「出会い」をテーマとしている。現実の世界の、美しさと切なさだけを切り取ったような風景描写の中で語られるのは、愛や想いや諦めない心である。それは求め続ける力だ。

 本作のラストは作り手の意志で悲しい結末にもハッピーエンドにも出来るものであったろう。どちらにしても思いは伝わり涙は溢れるのだ(:_;)
 それを作者がどのような想いを持ってどちらを選んだのかを確かめるだけでも、劇場に足を運ぶ価値はあるのだろうと思う。

 絶対に観るべき一本であることを私はここに断言したい。
 マニアのおにーさんが言っているのではない。アニメをほとんど観ない私が言っているのだから信じて間違いないのだ。
  結局幾つになっても、感動する時は感動するし、泣く時ぁ泣くのだ。おススメです\(^o^)/
  


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