2016年10月21日金曜日

体毛/咆哮のオピニオン編その4


<作画:みやかね・にわとり>

体毛
~胸毛は男の象徴なのか!~

 髭の濃い人と薄い人がいる。私は薄い方である。髭の薄い人は朝の髭剃りが楽だ。多分ほんの1、2分程度しかかからないのではないか。
 友人のSさんは髭が濃い。訊いてみると朝の髭剃りに20分くらいかかっているらしい。それでも午後には顔の下半分がごま塩的に黒ずんで見えるくらい生えて来るのである。

 後輩のKさんは更にすごい。二つのシェーバーを駆使し朝の髭剃りには30分以上もかかっているようだ。最初に目の粗いシェーバーで剃り、その後きめ細かいシェーバーで仕上げをしているのだそうだ。Kさんは顔の80%くらいに髭が生えている。目の下はもう髭なのだ。だからもし剃らなかったら、顔中真っ黒になるのではないか。全日本髭男選手権みたいなものがあれば上位入賞は間違いないし、もしかしたらベスト3くらいに入る可能性もあるのだ。

 しかし、毎朝30分かかるということは、一年に182.5時間髭を剃っている計算になる。夜も寝ないで丸8日弱。一日8時間労働に換算して23日弱か。うーん、これはなかなかすごいことなんだなぁ・・・。
 しかし、この髭の濃い、薄いはどこから来ているのか。どうやら男性ホルモンと女性ホルモンのバランスの関係らしい。

 男性ホルモンが多いと髭が濃くなり、胸毛などの体毛も多くなり髪の毛が薄くなるようである。女性ホルモンが多いと髭が薄く、胸毛などの体毛も薄く髪の毛はふさふさなのだ。
 男性ホルモンは筋肉質の身体を作り、女性ホルモンは丸みを帯びた柔らかい体形を作るようだ。そう言われてみれば私は筋肉質ではない。筋肉は柔らかく、鍛えても鍛えてもガチガチのマッチョ体型にはならないのであった。髪はふさふさで毛質は剛毛だ。

 あーら、そーゆーことなのね。あたしは女性ホルモンが多いということかしらねぇ、うふっ、などとついおねえ言葉になってしまったりするが(^^;)、別にそういうことでもないらしい。

 私の知っている人の中で最も体毛が濃い人は、中学、高校の友人だったN君である。N君は身体中にもじゃもじゃの毛が生えまくっており、夏の朝に目覚めるとだいたい毎日蚊が何匹か毛に絡まって死んでいると言っており、一度も身体を刺されたことはない、とまで豪語していた。人間蚊取り線香である。そう言えばN君は筋肉質だったなぁ。

 昔は胸毛など毛が濃いのは男らしさの象徴であり人気があった。加山雄三の若大将シリーズの頃であろうか。その後何だか「体毛濃い派」は劣勢となり、今や男性が脱毛サロンへ通ったりする時代になっているのである。

 あたしさぁ、胸毛がもじゃもじゃな人だけは生理的にムリなんだよねぇ。何で脱毛しないのかなぁ、などとほざくねーちゃんがいるが、全く大きなお世話である。そんなヤツはこっちから願い下げだぁ!と胸毛を震わせて怒り狂う「体毛濃い派」の皆さんの気持ちは痛いほど分かる。自分の努力ではどうしようもないことでぐずぐず言われるのは本当に腹が立つのだ(-_-メ)

 しかし、この「体毛濃い派」が劣勢なのは日本特有なのかもしれない。中東や西欧、東南アジアの国々を見てみると「体毛濃い派」はかなり優勢に見える。女性の価値観も、「体毛の薄い男なんて弱々しくて話になんないね!」というような国の方が多いのではあるまいか。
 顔に髭が生えていないと子供扱いされる国も多く、体毛が濃いことこそ強い男性の象徴という価値観の地域は世界にはたくさんあるのである。
 なので、「体毛濃い派」の皆さんは全く何も恥じることはないのだ。いざとなったら海外へどーんと移住してしまえば良いのである。そうすればつまんないねーちゃんにぐずぐず言われることはないし、豊かな胸毛を風になびかせることで尊敬を一心に集めることだって考えられるのである。

 しかし、胸がつるつるの私が何らかの理由でそんな国々に住むことになったら困るな。絶対ばかにされるもんな。
というわけで調べてみました。胸毛増毛手術。
 あー、やっぱりたくさんありました。必要は発明の母。増毛も脱毛も自由自在の世の中なんだね。
 あー、良かった、安心安心・・・、って、今のところは移住の手術の予定はありませんがね(^^;)


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