2017年2月2日木曜日

勝負に勝つにはサラリーマンにも「ルーティーン」が必要!/日々雑感その5

~勝負に勝つには、サラリーマンにもルーティーンが必要だ!~

 何とか通したい社内のプレゼンや、めんどくさい上司への意見具申、大きな商談など、サラリーマンには「ここはどうしても何とかしなくては!」という局面がある。そんな時に勝負に勝つには何と言っても周到な準備が大切である。台本を作りロープレを重ね、場合によっては同僚に協力してもらい模擬プレゼンを行ったりする場合もある。
 結局このようなサラリーマンの勝負は、土俵上ではなくほとんど事前の準備で決まってしまうものである。

「土俵」は言うまでもなく相撲の世界の言葉だ。ビジネスの世界においても交渉や商談の喩えとして、「自分の土俵で戦う」「自分の土俵に相手を引きずり込む」などと使われることが多い。

 私はまぁまぁ相撲好きである。まぁ年代的に子供の頃は相撲とプロレスしか無かったから、夕方炬燵でNHKの相撲中継をよく見ていたものだ。「柏鵬時代」って言われてたあたりだな(古い(^^;))
 子供が好きなものが、「巨人大鵬玉子焼き」と言われていたあたりで、1960年代くらいである。

 私の精神構造の根本は昔から、「天邪鬼」「反逆的」「へそ曲がり」である。そんなこともあって巨人と大鵬は好きではなかった。玉子焼きは普通だな(^^;)
 当時力士で私が熱烈に応援していたのは「明武谷(みよぶだに)」であった。大関にはなれなかったが、「人間起重機」と呼ばれ「つり技」の名手であった。私のバンドFCBの名曲「うっちゃり」はこの明武谷関の影響かも知れない(^^;)
 最近は久々の相撲ブーム到来のようだ。19年ぶりに稀勢の里が日本人横綱になったり、関脇の正代、高安が大関昇進を窺うなど、有望な力士の鍔迫り合いが緊迫したドラマを作っているし、来場所で新入幕が確実視されている「反り技の職人」宇良など小兵力士も場所を盛り上げていてすごい熱気なのだ。
 相撲女子などという言葉も背中を押すのか、老若男女でどの場所も満員御礼の大盛況である。今後の注目力士として相撲通と言われる私が・・・・。

 あれ?!私は何の話をしてたんだっけ?!
 そうだ、これは相撲のことを話そうとしてたんじゃなかった。「ビジネスにおける勝負」みたいなことがテーマだったんだ。
いかんいかんいかん。最近何か思考がどんどん暴走するぞ。気をつけねば(=_=)
 しかし会話ならともかく、書き物で我を失うのはちょっと問題だな。明武谷なんて思い出したの数十年ぶりかも・・・。

 話を戻そう。
 相撲では仕切りというのがある(大丈夫です。ビジネスの勝負の話につながります(^^;))。
 取組みの前に土俵に上がりしこを踏み、段々気合いを入れ時間いっぱいの立ち合いへと向かう。
 その直前の各力士の所作は夫々違う。まわしをバシっと叩いたり、身体中をビジビシ叩きまくる人もいる。鬼神のような表情で眼光鋭く相手を睨みつけ相手を威嚇する人もいる。
 これらの所作には大きな意味がある。相撲は短期決戦である。プロレスのように30分も1時間も戦うわけではない。せいぜい1、2分、早い勝負なら数秒だ。この短い時間の勝負にすべての力を発揮する為に集中力を極限まで高めているのである。

 琴奨菊という大関がいる。ケガの影響でカド番で負け越しとなり陥落が決まったが、優勝、大関昇進のあたりで話題となったルーティーンの「琴バウアー」ポーズは有名である。
 これはメンタルトレーナーの方の指導で、立ち合い前の塩を撒く直前の土俵の外で、大きくブワーっと仰け反るように身体を最大限に大きく見せるようなポーズを取るようにしたところ、自分に自信が持てるようになり集中力が高まったとのことである。
 このようにポーズが気合いや集中力につながり、勝負を左右する力までもを発揮できるというのだからスゴイことなのだ。

 私も自身の40年に渡るサラリーマン人生を振り返った時、この「気合いと勝負の相関」で思い当たることは何度もある。
 サラリーマンの勝負は事前準備と冒頭に書いた。それはそれで間違いないのだが、気合いや気迫が最後の最後に大きな威力を発揮したことが何度もあったのである。
(くそー、絶対勝ってやっかんな!負けてたまるかぁ!)とメラメラと炎🔥を身体に纏い出撃した時は勝率が高く、(あー、やだなぁ、もう・・・仕方ないから行くか・・・)と弱気に臨んだ際は圧倒的に負けが多かったのだ。
 勝負はオーラで決まる、ということか。
 人間は所詮は動物である。強そうな雰囲気を醸し出した方が有利なのだ。動物界での戦いでは、対戦時に身体を大きく見せ威嚇するのは常道である。琴バウアーの発想もここから来ているのではないか。

 ならばサラリーマンが「勝負に勝つ」ためには、胸を張り目に力を滾らせ自信満々に振る舞うことが大事である。
 背広の裾を両手で広げ身体を大きく見せる方法もあるのかも知れないが(^^;)呆れられて終わる可能性が高い。

 普段の仕事の場面でも、「頑張ろうと思った時に小さくガッツポーズ」はかなり有効なノウハウだ。気力が萎えそうな時こそ(よし!頑張ろう!)と考え拳を握るのである。そのポーズをするだけでちょっと前向きになれるから不思議である。
 スポーツの世界のガッツポーズは「事後」が多い。良いプレーの後に自分を鼓舞し、相手を威圧する為にするのだろう。これも次のプレーに向かって集中力を高めているのだ。
 しかし、事前のガッツポーズも極めて重要である。試しにやってみていただきたい。不思議にやる気が出るのがお分かりいただけると思う。

 サラリーマンの戦いも熾烈である。精神面の葛藤や苦しみは相撲の世界以上かも知れない。ならば、ビジネスの土俵で戦い勝ち抜いて行くためには、それぞれの人が自分に合った「サラリーマンのルーティーン」を考える必要があるのではないか。

 胸を張りぐっと仰け反る。顔をパンパン叩く。ズボンの太ももや尻をバンバン叩く。拳でワイシャツの胸をドンドン叩く。頭をゴンゴン叩く。拳を強く握りしめる。ハァーっと息を吐く。
 こういったややスポーツ系のルーティーンに加え、純サラリーマン的なものもあっても良いかも知れない。
 ネクタイをキュっと締め直す。ズボンのベルトをぐぐっと上げる。上着の裾をビシっと整える。ニー!っと営業スマイルしてみる。
 揉み手、土下座など高度なルーティーンをやる人もいるかも知れないが(^^;)、いずれにしても勝負の前のルーティーンはあなたのオーラを高め、気合いを更に充実させ成功に導くことは間違いないことをここに断言しておこう!

 でもなぁ、オフィスでみんなが身体をバンバンバンバン叩いてたらかなり異様な気もするが(^^;)。
 いやいや、大丈夫だ。そんなにみんながいっぺんにやる訳がない。私のこんな提言に耳を貸す人は稀なはずだ。
 だからこそやったもん勝ちなのである。

 私キャプテン福田も独自のルーティーン「福バウアー」の開発に着手することとする。完成したら皆様にご披露したい。

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