2017年6月25日日曜日

「栄転と左遷」の線引きについて考えてみた!どう声をかければいいの?/コラムの王道



栄転の人と左遷の人の違いは?!

どう声をかけたらいいの(◎_◎;)?!



 人事異動が出た時に、栄転か左遷かってどう見分ければいいの?!
 あと、その人にどう声をかけてあげたらいいの?
 実は結構難しい問題なんですよね(-_-;)
 なので、その辺をまとめてみました(^.^)


(^.^)本日の記事の目次


👉イントロダクション:栄転と左遷にまつわる私の恐ろしい記憶!



👉「人事異動は全部栄転」って教わったんだもん!



👉私の失言事件の詳細!




👉実は明確な線は引けないのだ!



👉左遷に見えて栄転なんて山ほどある!





👉まとめ:相手の気持ちに寄り添うように声をかけよう!






👉イントロダクション:栄転と左遷にまつわる私の恐ろしい記憶!

「ご栄転おめでとうございます!」と言ったら相手が露骨にイヤな顔をした。

 周囲がぞわっと一斉に私の方を見る視線を感じドキッとする(*_*;

「えぇ?!あー・・・どーもね・・・」などと冷ややかに返され汗が出た。
 だってそう言えって教わったんだもん。

 でも何かこれなんかちょっと違うんじゃないの(/ω\)




👉「人事異動は全部栄転」って教わったんだもん!

 新入社員の頃に先輩が「福田君、人事異動はどこに出ても栄転なんだから、全部ご栄転おめでとうございます、と言えばいいんだ」と教えてくれた。
 右も左もわからない若造だったから勿論それを信じた。

私は礼節を重んじるタイプの人間である。
特に挨拶はしっかりやろうと常に心がけている。

人事異動が出るということは、近々会えなくなるということだし、対象になっている人を見つけたら自分から積極的に挨拶に行くべきだと思っていた。
それで人事異動が出た人を見つける度に、元気よく明るく「ご栄転おめでとうございます!」と挨拶をしていたのである。





👉私の失言事件の詳細!




 入社して2年目か3年目くらいに冒頭の事件が起きた。
 私の完璧な明るい挨拶は不発に終わり、その場が突如険悪なムードに包まれたのである。私は次の言葉が探せずおろおろするばかりであった(/ω\)


その人はだいぶ先輩の人だったのだが、同じ支店のある支社の支社長からポストオフして、本社の事務部門へ異動が出ていたのである。
今なら勿論分かる。これは完全に左遷なのだ(=_=)

私もおかしいとは感じていた。この先輩は意気消沈しており、会議の休憩の時間だったが周りには誰も寄り付かず、その人の周囲1mくらいが空白地帯みたいになっていたのである。

みんな声を掛けづらかったのであろう。
そこへノコノコ若造がニコニコ笑いながら寄って行き、気に障るようなことを大声で言ったのだから、周囲の人達が焦ってドン引きするのも当然である((+_+))

私は強張った笑顔のままズルズル後ずさりするようにその場を離れつつ考えた。
(絶対これは違うぞ・・・騙された・・・)







👉実は明確な線は引けないのだ!


 しかしこれは騙されたわけではない。
 教えてくれた本人が別に意図的に騙すつもりで私に嘘を言ったのではないのだと思う。
 結局、明確な決まりがないのだ。

 栄転と左遷の区切りは曖昧な場合も多いし、裏に隠れている事情も見えない場合があったりするものなのである。ならば、すべて栄転と割り切って挨拶しておく、という考え方も成り立つのであろう。

 それなら人事異動が発令される時に、人事部が栄転か左遷かを明確にしておいてくれればこのようなトラブルは回避出来るかも知れないなぁ。

 例えばこういうことである。

人事異動発令

現所属 函館支社 係長 福田 博 新所属 仙台支社 課長 (栄転)

現所属 大阪支社 課長 山田一郎 新所属 高松支社 係長(左遷)

 おー、これなら明確である。人事が栄転か左遷か記載してくれれば誰も勘違いをすることはないぞぉ\(^o^)

 しかし、この例は昇格と降格だから分かりやすいがそうでもないものもある。こんな場合だ。

人事異動発令

現所属 苫小牧支社 係長 福田 博  新所属 盛岡支社 係長(やや栄転)

現所属 名古屋支社 課長 山田 一郎 新所属 尾道支社 課長(やや左遷)

 役職が変わらない場合などはどちらか分かりづらいので「やや」などの表現が必要になるだろう。

 この他には「かなり栄転」「微妙に左遷」「完全水平」などの表現も用いられるべきであろう。

 うーむ、しかし「やや左遷」ねぇ。。。

 これは見る人には分かりやすいものの、やや左遷の本人は相当がっかりするもんな。やっぱダメだね(^^;)







👉左遷に見えて栄転なんて山ほどある!

 また、人事異動には「左遷に見えて栄転」というようなケースも数多く存在する

 関連会社に顧問とかで出向が出ていて(あー、あの人も終わったのかぁ)などと思っていたら、実は社長のポスト待ちで数か月後関連会社社長に就任し、更に数年後本体の役員で復帰した、なんていう例は山ほどあるのだ(◎_◎;)

 この「左遷に見えて栄転」異動を見誤り、該当者に冷たくしたことを根に持たれ、その後のサラリーマン人生が暗転した人を何人も見たので本当に本当に注意が必要である(*_*;

 人事異動発令時の基本は「絶対に誰に対しても丁寧に対応する」ことに尽きるのである。特にマイナスと思われる異動が出た人には特に慎重な対応が必要だ。




 

👉まとめ:相手の気持ちに寄り添うように声をかけよう!


 このように、栄転と左遷には明確な線引きはないのだから、結局は「本人がどう感じているか」が最も重要になって来るのである。
 本人の気持ちに寄り添うように声を掛けることが肝心なのだ。

 ポストオフした人も、家庭の事情で本人が勤務地を希望していたりすることだってあるし、昇格した人も自分が希望したセクションではなくショックを受けたりしてることだってあるのだ。



 基本的には、水平から昇格までは「ご栄転おめでとうございます」、降格や左遷っぽい人には「大変お世話になりました」と声をかけておけば間違いはない。

 そして出来ればその次に一言付け加えることである。
 相手が思っていそうなことを付け加えてあげるのだ。

 良い異動で喜んでいる人に対しては、「いやー、良かったですね。〇〇さんなら当然ってみんな言ってますよ」とか。

 悪い異動でムカついて落ち込んでいる人には、「いや、今回の〇〇さんの異動は何かおかしいってみんな怒ってますよ」などと。
 みんなは言っていなくても、誰一人怒っていなくても、相手が言って欲しそうなことをちょっと付け加えてあげればいいのだと思う。
 
 喜びは倍加し、苦しみは少しでも軽減するように声を掛けてあげたいものである。


 なぜなら、結局人事異動なんてどうせ「明日は我が身」なのだから(◎_◎;)

0 件のコメント:

コメントを投稿