2017年4月21日金曜日

「運は均一か?」サラリーマンは、自分はツイてる!と思え!/サラリーマンの王道

<作画:みやかね にわとり>

~「自分はツイてる」と思えるかどうかだけが大事なのだ!~

 運が均一のわけはない。生まれつき大金持ちの家に生まれた人もいれば逆もいる。環境を選んで生まれて来れるわけではない。スタートが違い過ぎるのだからその時点で大きな差がついてるのだ。
 何が均一か!"(-""-)"と憤りを覚える人もいるだろう。

 しかし大金持ちの子供がみんな幸せかと言えば勿論そんなこともあるはずがない。逆の環境の中から這い上がって頂点に達する人も多いし、親が残したすごい財産を全部使い果たし破産する人だって結構いるのである。

 サラリーマンの世界でも同じだ。
 最初からずっと順調に出世してた人が、突然トラブルに巻き込まれアウトになったり、不遇をかこっていた人が、あるきっかけから脚光を浴び登りつめて行ったり、そのへんのフィクションよりもよっぽどドラマチックなことが実際に起きているのである。
  しかし、そのような時にツキや運はどのように介在するのであろうか(◎_◎;)


 新入社員の頃の先輩にNさんがいた。Nさんはものすごく優秀な人で、いつも元気で明るく自信に満ち溢れていた。
 私は気が弱くくよくよするタイプである。元来内気で内向的な性格で、営業マンには向かないな、と悩んでいた。生き生きと仕事をするNさんに憧れのような気持ちを抱きつつ、自分に強いコンプレックスを感じていたのである。

 ある晩二人でスナックのカウンターで飲んでいた。その席で、私は思い切ってNさんに自分の悩みを打ち明けてみた。
 するとNさんは笑ってこう言ったのだ。

「福田君、サラリーマンは『自分はツイてる』と、どこまで思い込めるかが大事なんだよ」

 最初は意味が分からなかった。ツイてるかツイてないかなんて後でわかるものじゃないのか(*_*;
 首を傾げる私にNさんが続けた。

自分がツイてると思える人は何でも前向きに捉えられるんだ。良い事があった時は、やっぱり俺はツイてる、と思えるし、悪い事があった時は、俺はツイてるから絶対大丈夫と思えば良い。自分のツキさえ信じれば勇気が湧いて来て行動が変わるんだ」

 なるほどなぁと思った。

 「結局本当は、ツイてる人もツイてない人もいないのかも知れないよ。自分のツキを信じれる人と信じられない人がいるだけなんだ・・・」

 そう言うとNさんはカティーサークの水割りをグイっと飲んだのだった。

 最後にNさんは私の目を見つめこう言った。
「サラリーマンはさぁ、自分のツキが信じられなくなったら終わりだからな」

 私はこの日を境に少し変わったのだろう。自分はツイてる、運が良い、ラッキーだ、だから大丈夫だ、上手く行く、と徐々に思えるようになって行ったからだ。

「自分のツキが信じられなくなったら終わり」この言葉はその後のサラリーマン人生の中で、何度も何度も私を支え、そして救ってくれたのである。

 運が均一かどうかなんて誰もわからない。
 しかし真実が一つある。

 頂点から滑り落ちる時と、どん底から這い上がる時では努力の度合いに大きな差があるということだ。頂点から落ちる時にも努力を重ねてる場合もあるが、慢心していたり気を緩めたり安心しきっている場合も多い。しかしどん底から這い上がる時にそんな気持ちの人はいない。みんな歯を食いしばり必死に努力するしているのである。

 努力しなければ幸運の女神は微笑まない。
 努力したって上手く行くとは限らない。でも努力しなければ微笑んでくれるはずがないのだ。
 だから私たちは、自分のツキを信じ頑張ってみるしかない。
 自分が運が良い!ツイている!大丈夫!と思ってあげられるのは、確かに自分自身しかいないのだから。
 






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