2017年5月1日月曜日

名刺は二枚持て!悩めるサラリーマン必読のスキル!/サラリーマンの王道/流離のフィロソファー編その2

<作画:みやかね にわとり>

~二枚目の名刺でさりげなく自己アピールを!~


 先日新聞を読んでいたら「二枚目の名刺で自己アピール!」みたいな記事があった。
 最近静かなブームだそうである。会社の名刺以外にもう一枚プライベート的な名刺を作って持ち歩き、お客様などに配るのだそうだ。初めてお会いするお客様には会社の名刺と合わせ二枚渡すことになる。

 うーむ、これは結構良いことだよなぁ(^^)

 私も長いこと営業マン人生を歩んで来たが、やっぱり最もお客様と仲良くなれるのは、「仕事以外の付き合い」なのである。夜に会食をしたり、休みの日にゴルフに一緒に行ったりするのも勿論悪くはないのだが、それは仕事の延長でありライバル社だって同じことをするのだ。同じことをしていたら、勝っても負けても大差はない。しかし、敵が全くノーマークのところで結び付いていたら、それは絶対的に有利なのだ。
 私も実際、趣味的に結び付き友情の絆を作ったお客様からは、何度助けてもらったかわからないほどなのだ。
「仕事には全く関係ないですから」などとお互いに言いつつも、実際は関係大ありなのだ(^^;
 ならば、どんどんやればいいだろ?と思う方もいらっしゃるかも知れないが、そう簡単なことではない。

 相手に「趣味はなんですか?教えてくださいよ。お願いしますってばぁ」なんて言ってたら警戒されるではないか。昼間の商談の時にいきなり訊くわけには勿論いかない。

 逆に「私の趣味はバンドです。バンドについてどう思いますか?ねぇ、どうなの?どう思うのよぉ!」なんて訊いてもウザいだけなのである(-_-;)
 こういうものは自然に認識してもらって、「え?!あなたも?!あらー、奇遇ですなぁ!」みたいなのが理想的なのだ。

 最近タクシーに乗ると、「乗務員紹介」のプレートに「趣味」の記載がある会社が増えてきた。
 先日乗った際に、「趣味:パソコン(初級)」と書いている運転手さんがいた。年齢は60代後半くらいだと思う。パソコンが趣味というには結構歳が行っている。
 始めたばかりだからきっと初級と書いてあるんだろうな。
 でも、ホントは結構スキルが高かったりしてさぁ。
 私の知らない正式なパソコン資格=パソコン検定初級(文部科学大臣認定)などというものを先日めでたく取得したので初級と書いた、なんて可能性もゼロではないのである。
 でもそんなこともないだろうけどなぁ・・・(-_-;)などと考えていたら、訊きたくて訊きたくてしょうがなくなり、遂に、自分の方から「運転手さん、パソコン趣味なんですかぁ?」などと話しかけてしまったのである。
 結果的にはただの初心者だったのだが(^^;結構話が盛り上がってしまったのだ。
 このように「書いてあることに相手方が反応する」状況だと、非常にスムーズに話題が展開できるのである。

 二枚目の名刺に記載するのは主として趣味や特技であろう。好きな食べ物などの嗜好も付け加えたり、出身地や経歴などを入れるのも良いかも知れない。
 イラストを使ってなるべくビジュアル的に柔らかく伝える工夫も効果的とのこと。
 そんなに特別な趣味などが無い人でも、映画、読書、畑、ペットなど、なんでもいいから自分の、仕事では出さない個性をさりげなくアピールし理解してもらうだけでも親近感が湧くものだ。



 こんな話を後輩のSさんにしていたら、「あぁ!そりゃ良いですねぇ!」とノリノリになって喜んだ。
 居酒屋のカウンターで二人に飲んでいる時である。
「早速作ろうかなぁ」とSさんに言われ、私ははたと気が付いた。
 Sさんの趣味は賭け事全般と酒である。競馬とパチンコであたしゃ7千万以上はスった、というのが飲んでグダグダになった時のいつものSさんの愚痴である。
「俺はねぇ、ギャンブルが無かったら人生変わってましたよぉ。でもねぇ、止められないんすよぉ」などと最後は泣き声みたいになって言うのである。

「君は会社の名刺だけにしなさい!」
 私は強い口調でSさんに言った。
 二枚目の名刺で、これ以上イメージ悪くしてどうする(-_-;)



<ご投票をお願いします<m(__)m>>
いよいよ締め切り間近(@_@)

サラリーマン総合研究所定期アンケート調査実施中!







できないものはできません!」が猛追中?!
かなり接戦です( ゚Д゚)

0 件のコメント:

コメントを投稿