2017年7月27日木曜日

ナミヤ雑貨店の奇跡/東野圭吾:ネタバレなしのブックレビュー!/サラリーマンブックガイド



すべてがそっとつながる感動作!
東野圭吾史上最も泣ける!と評判!
映画化決定!

 
 全世界800万人が涙!って映画のキャッチコピーを見て、文庫で再読してみた。映画は山田涼介、西田敏行ってイメージピッタリですね(^^)/
 映画になるのを前提に読んでみると、新しいリアル感があって更に良いですよね(^.^)


(^.^)本日の記事の見出し


👉東野圭吾さんについて!


👉本作の舞台化、映画化は?!


👉本作のあらすじは?


👉本作の感想です!


👉「ナミヤ雑貨店の奇跡」の評価は?!




👉東野圭吾さんについて!


 日本を代表するミステリー作家である。
 1958年大阪生まれ。

 99年「秘密」で日本推理作家協会賞、2006年「容疑者Xの献身」で直木賞、12年本作で中央公論文芸賞など数々の受賞歴を持つ、正に日本ミステリー界の重鎮である。

 私もほとんどの作品を読んでいるが、トリックだけでなく緻密なストーリー構成や、心に沁みる抒情的な描写など、バランスにも優れている。

 ミステリーの範疇を超えた数々の文芸作品を創出しているのである。





👉本作の舞台化、映画化は?!


 2013年、2016年、2017年にそれぞれ舞台化されている。

 そして2017年9月23日にKADOKAWA/松竹の配給により映画が封切りとなる。

 主人公敦也を山田涼介が、ナミヤ雑貨店店主の浪矢雄治を西田敏行が演じている。

 主題歌は、山下達郎が50枚目のシングルとして「REBORN」書き下ろしに決定!

 それぞれに話題騒然の作品となっているのだ!





👉本作のあらすじは?


 強盗を働いた若者3人が逃げ込んだのは、廃業した雑貨店の店舗だった。3人は、そこがかつて店主が「悩み相談」をしていて一時話題となっていたことを古い資料から知る。
 すると突然シャッターの郵便受けから悩み相談の手紙が落ちて来て驚愕する。

 ほんの気まぐれから返事を書いてみるとすぐに返信があり、その手紙の内容から3人はそこが時空を超えて過去とつながっていることを理解する。
 様々な人の悩み相談に回答を返しているうちに、ナミヤ雑貨店の秘密と、ある児童養護施設の様々なつながりが浮かび上がって来る。

 オリンピックと重病の恋人の狭間で悩むアスリートの女性、稼業の魚屋を継ぐかどうか迷うミュージシャンの若者など、過去の人々と3人の手紙のやり取りが続く中、過去と現在のエピソードが激しく行き交い、そして最後にそれらがすべてつながって、奇跡のような不思議でドラマチックで、しかし温かく優しいエンディングへと雪崩れ込んで行く。

 てな感じでしょうか。ネタバレなしならこの程度ですね(^^)/




👉本作の感想です!

 とっても完成度の高い作品です。

 よくもまぁこんな設定を思いつくものだと感心しきりである。

 強盗を働いた3人の若者が主人公であるが、どうもあまり悪い感じがしないのに違和感があったが、その辺りも含め徐々に散りばめたエピソードがつながって行くところの構成力が素晴らしい。

 刑事も登場しないし殺人事件もない。緊迫のアクションシーンも全くないが、それでもそのストーリーにぐいぐい引き込まれるのである。

 そしてエンディングですべてがつながる驚きと安堵感、そして様々な謎が解けた静かな爽快感を感じるのだ。






👉「ナミヤ雑貨店の奇跡」の評価は?!


 おススメです!

 映画の予告編などを観てから読むと、映像が浮かんで更に良いかも(;'∀')

 東野圭吾史上最も泣ける感動作!という看板は伊達ではないと感じた。

 そして一生懸命生きる様々な人々の魂に、自然に勇気をもらえる作品である。

 小さなトリックを散りばめ、それを最後に解き明かして行くのは近年のミステリーの手法であるが、それよりも本作は良質な文芸作品と言っていい崇高さがある。

 それは作者の本作に賭けた想いが、読者に向けたメッセージが気高いのだと思う。

 是非読んでみてください(^^)/




映画「ナミヤ雑貨店の奇跡」公式サイト→

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