ビジネスで相手の名前が思い出せない時どうすればいい?!/サラリーマン4コマ漫画劇場㉒スペシャルセレクション㊲


誰だっけ?抱き合っているのに誰だか全然わからないのだ!!💦




仕事柄企業主催のパーティーなどに行く機会が多かった。そんな時誰だかわからない人から声をかけられたりすることもあった💦更に、親し気に抱きついて来る人までいたのだ。わからないまま抱き合う私😵そんな時どうすればいい?!ってなお話です!



😀本日の記事の見出し

👉今まで仕事で会った人は2万人?!

👉顔も名前も思い出せない人なんて山ほどいるのだ!

👉抱き合っているのに誰だかわからないのだ!

👉こんな時はどうしたらいい?

👉中学の同窓会に行ったのだ!

👉まとめ:仕事だけではありません。一体誰だっけ?!




今まで仕事で会った人は2万人?!

 ほとんど営業職で40年近く仕事をして来た。

 累計でどのくらいの人と会っているのだろう。

 万の単位であることは間違いない。

 法人担当の責任者をしていた3年間で交わした名刺は2,000枚であった。


 年に700人弱である。

 他の担当時代はもっと少なかったと思うので、平均すると年に300~400人くらいか。

 接点のあったお客様だけで12,000人~16,000人程度なのではなかろうか。

 この他に社員の方々がいる。


 転勤先でそれぞれ200~300人の人たちと会話を交わすため、累計では3,000人~4,000人とは知り合う計算になる。

 合計すると
会社に入ってから接点を持った人は15,000人~20,000人となる。

 一方スマホの電話帳には544人の連絡先、パソコンの住所録は700人程度である。

 知り合ったもののもう二度と会うことのない人がほとんどなのだ😓





顔も名前も思い出せない人なんて山ほどいるのだ!



 こんなにたくさんの人と出会っているともう顔も思い出せない人が山ほどいる。

 一方、
顔は覚えているが名前が出て来ない人もいる。

 仕事柄パーティなどでお客様を見かけご挨拶させていただくことも多かった。

 
何と言っても一番困るのは、声をかけられたが誰だかわからない、という時である💦


 私の経験上、同じ人に3回会いさえすれば確実に覚えることができる。

 逆に言うと2回では覚えきれないことがある、ということである。


 恥ずかしい話だが宴席で数時間一緒にいた方でも、一回しか会っていない場合名前が出て来ないことがあるのだ。

 たまたま一人でパーティーなどに出席していて声をかけられた時に名前が出て来ない時はかなり焦る💦





抱き合っているのに誰だかわからないのだ!


 一度大きなパーティで、明らかに見たことのある人が寄って来て、おー!とにこやかに声をかけられた。

 誰だか分からないまま、こちらも満面の笑みを浮かべどうもどうも、と返す。

 
するとその人が親しげにハグして来るではないか😲

 勿論私も抱き合い、相手の背中をポンポンと叩いた。

 しかしそれでも思い出せないのだ💦


 抱き合ったまま誰だっけ?と考えているのは相当まぬけな話である。

 必死に考えたがそれでも出て来ない。

 会話から探る手もあるが危険である。

 こんなに親しげな人にこちらが忘れていることなど絶対に悟られてはならないからだ。

 少しこちらの態度が変だっただけでも先方は気付いてしまうものなのだ。

 仕方がないので、頭をフル回転させ時候、天気、政治、経済などの当たり障りの無い世間話を続ける。

 顔では笑ってても冷や汗をかきながら必死の思いでごまかしているのだ😨


 先方は上機嫌で、じゃぁそのうちまた一杯やりましょう、と言い残し去って行った。

 ふぅ・・・とため息をつき、何とか切り抜けたと安堵する。

 一杯やるのは良いが誰だかわからないのだから無理だろう💦

 しかし・・・あれは一体誰だっけ???





こんな時はどうしたらいい?


 勿論こんなことは滅多にはないのだが、このようなピンチでは営業マンとしての経験やアドリブ力がものを言う局面であろう。

 
ともかく「ごまかし通す」と即座に決めさえすれば何とかなるものなのである😁


 絶対に悟られないように当たり障りのない話を徹底的にするのだ。

 調べてみると他にもいくつか方法があるようだ。


・下の名前を訊くふりをする


 あなた「お名前何でしたっけ?」→相手「山田ですよ」→あなた「いやいやそれは勿論存じ上げてますが、下のお名前ですよ」
 などとあたかも姓は知っていたかのように訊きだす、ということである。


・名刺が変わったので、と言ってこちらが名刺を出す

 変わってなくても「変わったので」と言いつつ自分の名刺を出し流れで相手の名刺ももらう、ということ。


 しかしなぁ、いずれもリスキーだぞ。
 ちょっとでも焦ったら悟られるもんね。

 それよりやっぱり瞬間的に「ごまかし通す」と決心し、徹底的に世間話をしたり、満面の笑みを浮かべて相手の話にとことん相槌を打つような作戦が良いのだと思う。

「最近お仕事の方はいかがですか?」

「ご家族の皆さんはお変わりないですか?」

「最近ご旅行どこか行かれました?」

「株価はどうなりますかね?」

「ご決算の方はまずまずですか?」

 などと当たり障りなく振って相手に喋らすのである。

 そのうちヒントを掴んで思い出せれば更にラッキーである。

 ともかくここは守備なのだ。

 鉄壁の守りがあればそれだけでいい。

 失礼なヤツと思われさえしなければそれでいいのである。


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中学の同窓会に行ったのだ!

 しばらく前に中学の同窓会に出席した。

 ちょうど60歳になる年度だったため、還暦同窓会と称し強力な動員がかかったのであった。

 私は福島の出身だが大学からは東京で、その後転勤に次ぐ転勤で郷里での勤務経験はない。

 なのでほとんど中学の同級生とは接点が無かった。

 OB名簿からも剥落しており、ほとんど行方不明の状態だったのである。

 幹事役のSさんがインターネットで名前を叩き行方不明者の捜索に当たってくれたようで、会社に電話をいただき私も見事に発掘された。

 同様のパターンで全国から発掘されたメンバーが数人いたらしい。

 本当にネット社会はすごいなぁと感嘆した😲



 しかし参加する前は不安であった。


 名簿も廻って来ていないため、友人の名前すらあまり思い出せない状態で行ったのだ。

 何せ45年ぶりである😓

 しかし行ってみると記憶が蘇る。

 少しずつほどけるように思い出して来るのである。

 学年160人のうち100人出席、という大宴会で、クラスでの2次会も盛り上がり楽しい時間となった。




まとめ:仕事だけではありません。一体誰だっけ?!


 勿論、中には思い出せない人もいた。


 おー、福田ぁ!久しぶりだなぁ!元気かぁ!とハグされたが、どうにも思い出せないのだ。



 おおおおおー!久しぶりぃ!と返し、抱き合いながら考える。

  なんか前にも確かこんなことがあったよなぁ・・・。

 これは一体・・・誰だっけ???💦💦