サラリーマンのスーツは何着必要?平均価格は?黒はNG?!/サラリーマン4コマ漫画劇場60スペシャルセレクション⑫


<作画:みやかね・にわとり>


スーツはサラリーマンの顔なのだ!何着必要?平均価格は?黒はNG?


スーツはサラリーマンの顔である。スーツがシワシワだというだけで人物評価されたりするのである。でもスーツって何着必要?平均価格は?黒はNGってホント?オーダーメイドも一着は必要?その辺をまるっとまとめましたぁ(^^)/




(^.^)本日の記事の見出し


👉スーツはサラリーマンの作業着か?!


👉不思議と値段通りに見えるのだ!


👉平均価格はどれくらい?何着必要?


👉黒いスーツはNG?!


👉誰しも一度はある?上下間違い問題!


👉まとめ:一着はオーダーメイドを!勝負スーツは必要です!






👉スーツはサラリーマンの作業着か?!

 スーツはサラリーマンの作業着と言われる。


 特別なものではなく毎日出社するために着て行くのだからテキトーなもので良いのだ、という意味だろうか。

 しかし毎日着て行くだけに自身の人柄を表しているとも言え、なかなか軽んじる訳には行かないのだ。

 スーツなどの見た目だけで判断され大損していることもあり得るのである💦






👉不思議と値段通りに見えるのだ!


 スーツだけではなく様々な製品に共通しているのは、高いように見えるものは高く、安いように見えるものは安いということである。

 値段なりの製品にしておかないと消費者が高い商品を買わなくなるからなのだろうが、実に見事に差を付けるものである。

 それも値段に応じて段階的にしっかり差が付いているように感じる。

 3万、5万、7万、10万のスーツが並んでいたら、値段順に並べるのは比較的容易なのだ。

 だからスーツを軽んじて(何でもいいや!)などと思っていると、知らないうちに人物も軽く見られたりすることもあるので注意が必要である💦






👉平均価格はどれくらい?何着必要?



 スーツの価格は年齢層により異なる。

 収入の低い若年層は安く、役職がつき体形が崩れがちな中高年層はオーダーやセミオーダーの比率が高く高価になると言われている。

 概算の金額は以下の通り。

20代では3万円前後
30代では3万~5万円程度
40代以降は5万円~10万円程度

 営業職などの上着の着用頻度が高い人は夏冬3着ずつ程度は必要である。

 事務職で会社では上着をあまり着用しない人でも2着ずつは要るだろう


 価格よりも更に大事なことがある。

 それは見た目の印象だ。







👉ポイントは値段よりも「好印象」かどうか!


 「スーツの見た目が値段なり」と言っても別にそれほど高い物を買うべきとは思わない。

 人に好印象を与えることを意識すべきと言いたいだけである。

 たまにシワシワのツルンツルンのテカンテカンのスーツを着ている人を見かけることがあるが言語道断である"(-""-)"

 自分が着ているものは、常に相手が自分を判断する材料の一つとして関心を払っているということを意識しなくてはならないのだ。


 そういう意味では10万円のスーツ1着より5万円のスーツ2着の方が良いだろう。


 ローテーションした方がシワや痛みが少なくなるからだ。

 スーツは「サラリーマンの顔」とも言えると思う。

 ともかくシワシワのヨレヨレは絶対に避けなくてはならない!
 





👉黒いスーツはNG?!


 最近若い人を中心に黒いスーツが増えているが、本来ビジネスシーンにおいて黒のスーツはNGとされる。

 特に欧米では黒は冠婚葬祭以外着ない為、外国人と接点の多い仕事や職場では避けた方が無難であろう。

 しかし実は黒のスーツはめっちゃ便利である(;'∀')

 黒にも4色ある。

 礼服などに使用される黒はスーパーブラックと呼ばれる漆黒である。

 この色はビジネススーツには使用されない。

 その他に赤系、青系、グレー系の黒がある。
 深めの色ならほとんど黒と見分けがつかないものもあるが、礼服の黒とは印象が違う。

 なのでシングルの黒のスーツを一着持っていると、冠婚葬祭の場合に礼服を会社に持参し着替えるなどの手間がかからず実に楽チンなのである。


 私の持っていた黒スーツもめっちゃ活躍してくれたし、誰からも咎められたり忠告されたりしたことは一度も無かったことをご報告しておきたい。








👉誰しも一度はある?上下間違い問題!


 上下間違い問題は長いサラリーマン生活では誰しも一度はやっちまうミスかも知れない💦

 私は40年のサラリーマン人生で2回だけ間違えた。

 上着とズボンが違うスーツで出勤したのだ。

 間違えるくらいだから勿論同じような色で、一目で分かるわけではない。

 しかし何となく微妙なのは最もカッコ悪いとも言える。

 会社に行って間違いに気付いてからは、なるべく上着を着ないようにそーっと仕事をしていたような記憶がある💦


 しかしこんなのはまだましな方で、青森にいた頃の先輩Hさんは会社に着いてコートを脱いだら下がパジャマのズボンのままだったことがあった(;'∀')

 Yシャツにネクタイはちゃんとしてるのに、相当慌てていたか、前日相当飲み過ぎたかだったのだろう。

 大都市と違い家が近かったので先輩はそそくさと着替えに帰ったのだった。



 上下間違いなどは言うに及ばずだが、ともかくスーツ、Yシャツ、ネクタイなど、仕事着は清潔感が大事である。

 あなたが思っているよりも、周囲はあなたの服装を見ているものなのだ。

 意識して服装にちょっと気を使うだけでも、何だか気持ちまでシャキっとするから不思議なものである。







👉まとめ:一着はオーダーメイドを!勝負スーツは必要です!


 サラリーマンにオーダーメイドなどの「勝負スーツ」は一着は必要だと思う。

 特別な日に着る一着だからだ。

 気合を入れなくてはならない重要な仕事がある朝は、気に入った比較的高価なスーツやネクタイを選ぶものだ。

 勝負スーツ、勝負ネクタイである。

 私も随分助けてもらったスーツやネクタイがある。

 これさえ着てれば絶対大丈夫!と思い込むことで自信にもつながっていた。

 しかし逆もある(/ω\)

 失敗した日に着ていたスーツやネクタイは次回着用するのに躊躇してしまう。
 何かあったらイヤだなぁと避ける気持ちが生じるのだ(=_=)

 そうしているうちに、ラッキースーツやラッキーネクタイの稼働率がどんどん上がり、アンラッキースーツやアンラッキーネクタイは在庫と化す(-_-;)

 不経済だが仕方がない。

 サラリーマンには、神にもすがる思いでツキに頼りたくなる日があるのだ!

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