歳をとると眠れない?!年齢と睡眠の関係は?解決策は?/サラリーマン4コマ漫画劇場59


<作画:みやかね・にわとり>




歳をとると眠れない?年齢と睡眠の関係は?
解決策は?!



私はやや不眠症である。年齢を重ねるごとに眠りが浅くなって来たように思う。歳をとると眠れなくなるのはなぜ?年齢と睡眠の関係は?枕が変わると眠れない?年代別の平均睡眠時間は?まるっとまとめてみました!私の実行した解決策も記載しましたぁ(^^)/




(^.^)本日の記事の見出し


👉昔はめっちゃ寝ていたのだ!


👉いつしか眠れなくなったのだ!


👉データによると60歳以降は睡眠時間が増える?!


👉私は枕が変わると眠れません!


👉1週間で10時間しか眠れなかった?!


👉睡眠薬を処方してもらったのだ!


👉まとめ:自分の状態に合わせた対策を!








👉昔はめっちゃ寝ていたのだ!


 若い頃は良く眠れた。
 私が人生で最も長く寝たのは学生時代のことだ。
 
 徹夜麻雀をした後のことだと記憶している。

 夕方4時頃に寝て目が覚めたら目覚ましは5時であった。

 13時間寝たのか!よく寝たな・・・と思って周囲を見回す。
 カーテンを開けて外の様子を覗う。
 何か変なのだ💦
 夕方の雰囲気なのだ。

 いや~1時間にしてはめっちゃ寝た感じなんだけど・・・と思いテレビをつけしばらく見ていて気付いた。

  翌日の夕方なのである。
 25時間・・・寝たんだね(;'∀')

 そんな凄まじい寝方をしたのは一度だけだが20代~30代くらいの時は休みの日などは12時間くらい平気で寝ていた。

 寝だめができたのである。




👉いつしか眠れなくなったのだ!



 40代、50代と齢を重ねるうちにだんだん眠れなくなってきた。

 そうなのだ。
 そもそも睡眠の質は加齢と共に低下すると言われているのである。

 ピークは20歳くらいであるらしい。
 そこから徐々に眠れなくなって行き、40歳くらいからはもう一段睡眠の質は大きくダウンするというのである。

 自分自身にあてはめても全くその通りであり、思いっきり長時間寝るなどというのは中高年以降は経験していないのだ。

 原因の一つに「メラトニン」の分泌量が挙げられる。

 メラトニンは脳内ホルモンであり、分泌により眠りが誘発されるが加齢とともに減少するとされる。

 その他にストレスや、精神と肉体の疲労度の乖離など社会人特有の原因もあるそうだ。

 だんだん眠れなくなるのは当然だったのだ!





👉データによると60歳以降は睡眠時間が増える?!



 アンケート調査によれば平均睡眠時間は7時間42分であるそうだ。

 男性7時間49分、女性7時間36分。

 最も短いのは40代~50代で6時間半程度である。

 忙しく睡眠が十分にとれないのと、ストレスなど精神的な負担も多い時期である。

 60歳以降は徐々に睡眠時間が増え、85歳以上は9時間を超える睡眠をとっているそうだ。
※出典:2011年「社会生活基本調査」

 これは時間的に余裕が出来ることや、高齢化による体調の問題なども関係しているのではないかと推測される。

 睡眠の質は低下しても睡眠時間全体としては伸びているのである。





👉私は枕が変わると眠れません!



 また私は旅行などに行くと更に眠れない。

「枕が代わると眠れない」というヤツである。

 それも並大抵ではない。
 大関、横綱級なのだ💦

 交通機関では15分が限度だ。
 新幹線だろうが飛行機だろうがそれ以上は眠れない。

 ホテルでもせいぜい2~3時間寝れば良い方で、一睡もできないことも多い。

 この現象は科学的にも根拠があると言われる。

 慣れない環境寝ようとすると、脳の左半分が覚醒した状態となるそうである。

 無意識に脳が警戒する状態を保ち、小さな物音でも気づいてしまうということのようだ。

 勿論個人差は大きいが、私の場合は長期間の旅行は実にしんどいのである(-_-;)








👉1週間で10時間しか眠れなかった?!



 一番困ったのは海外出張だ(-_-;)

 7泊程度で何度かアメリカ、ヨーロッパなどに行ったのだが、まず飛行機では全く眠れなかった。

 映画を往復10本以上観て何とか暇をつぶしたのだが、ほぼ徹夜的に現地に着いてホテルに行っても未だ眠れはしない。

 結局1週間で合計10時間ほどしか睡眠をとれなかったのである。

 昼間はぼーっとしたまま仕事し、夜は会食で酒をしこたま飲んだりする。
 すごく眠くなるのだが、ホテルでは1時間くらいで目が覚めてしまうのである。

 ああああああ~~~~寝たい、寝ないとダメだぁ!と思えば思うほど目が覚め、悶々としたまま朝を迎えるのだった💦

 そんな経験を何度もして気づいたことがある

 とりあえず1週間くらいはほとんど寝なくてもなんとかなるということだ(;'∀')





👉睡眠薬を処方してもらったのだ!

 しかしこのままでは問題解決にならない。

 1週間ならまだしも、2週間、3週間とこんな状態で健康を保てるはずがないのだ(-_-;)

 そこでかかりつけの医師に相談したのである。

 すると「軽めの睡眠薬を出しときましょうか?」と言われた。

「ただし、服用を続けると薬なしに眠れなくなることもあり得ます」とも注意された。
お酒飲んだら服用しちゃダメですよ」ともしつこく言われた💦


 しかし私の場合出張や旅行中などは絶対自然に眠るのは不可能である。

 そこで薬を処方してもらい必要な時には服用するようになったのだ。






👉まとめ:自分の状態に合わせた対策を!

 睡眠は老化や寿命との関係も取りざたされており、生きて行く上で実に重要である。

 眠らなければ生きていけないのだ。

 そして睡眠の質は年齢や体調、精神状態によっても大きく変わって来る。
 個人差も大きく私のように眠れない人も多いし、隙があればすぐ寝てしまう人もいる(;'∀')

 そして最低限の眠りを欲すれば医師と相談の上、薬に頼るのも必要なのでろう。

 私はこの薬のおかげで4~5時間は眠れるようになった。

 しかし徐々に服用の頻度が上がって来てしまっているのである💦

 これは「反跳性不眠」と言われる症状で、薬を服用し始める前よりも強度の不眠になることがあるという。

 薬に頼らなければ眠れなくなる人生もしんどいが、かと言って寝ないわけには行かない💦

 自分の状態に合わせ、自分に近い不眠に関する情報を調べたり、医師と相談したりする必要があるだろう。

 私は多分薬を飲んだり飲まなかったりで、騙しだまし行くことになりそうである。

 だって馬齢を重ね体力が落ちている昨今では、さすがに1週間で10時間はもう二度と経験したくないですからね💦

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