松山でわしも考えた!(前編)
カールショックの真実を求め松山へ!
カールショックとは一体何か?カールおじさんはこれからどうなってしまうのか。
考え続けた私は遂に、四国明治松山工場へ向かったのであった。果たしてその結末は?!
(^.^)本日の記事の目次
👉カールおじさんはどこからどこへ向かうのか?!
👉松山に到着!せっかくなので松山城のロープウェイへ!
👉天守閣に着きました!
👉松山のソウルフード「鍋焼うどん」を食べる!
👉いよいよ四国明治工場へ向かう!
👉カールおじさんはどこからどこへ向かうのか?!
カールは全国5つの工場で生産されていたが、今後関連会社四国明治の松山工場に集約されるという。
生産中止となる工場は、坂戸工場(坂戸市/埼玉)、大阪工場(高槻市/大阪)、東海工場(藤枝市/静岡)そして関連会社の蔵王食品(上山市/山形)と思われる。
私のイメージ(ただの妄想)で申し上げると、カールおじさんは5人兄弟だ。
坂戸、高槻、藤枝、上山(かみのやま)、松山でそれぞれ暮らしていたのである。
長男(生産量上位)は坂戸にいて、松山にいるのは末弟の5男である。
今回、カールおじさん兄弟のうち末弟を除く4人全員が、よんどころない事情により職を失い松山に引っ越してくる、というようなことか。収入が途絶え、仕方なく末弟の家に転がり込むってな感じなのだ(-_-;)
しかし松山って一体どんなとこなのだろう。
なんとなく居ても立ってもいられない気持ちになり、私は急遽松山に来てみたのであった。
👉松山に到着!せっかくなので松山城のロープウェイへ!
前日の夕刻到着し松山城にほど近いホテルに泊まる。
日が落ちるとライトアップされた天守閣が美しい。
おー、何だか風情があって良いところだなぁ、と思う。
翌日、カールの工場に行く前にお城に行ってみようかと考える。
友人から、ロープウェイで昇れるから行ってみろと勧められたせいもある。
また、引っ越してくるカールおじさん兄弟のために下調べすっかなとも思ったのである。
10時にホテルを出発し、城址公園をぐる~っと廻ってロープウェイ乗り場に向かう。
日が落ちるとライトアップされた天守閣が美しい。
おー、何だか風情があって良いところだなぁ、と思う。
翌日、カールの工場に行く前にお城に行ってみようかと考える。
友人から、ロープウェイで昇れるから行ってみろと勧められたせいもある。
また、引っ越してくるカールおじさん兄弟のために下調べすっかなとも思ったのである。
10時にホテルを出発し、城址公園をぐる~っと廻ってロープウェイ乗り場に向かう。
天気は晴れ。初夏の風が心地いい。
街並みは歴史と文化を感じさせとても好ましい。
観光地のわくわく感もあり、落ち着いた風情もある。
観光地のわくわく感もあり、落ち着いた風情もある。
四国八十八か所巡りをしている人の姿もちらほら目にする。
あー、良い街で良かったぁとなんとなく嬉しくなる。
なんせカールおじさんたちが引っ越してくる町なのだ。
なんせカールおじさんたちが引っ越してくる町なのだ。
20分ほどでロープウェイ乗り場に着いた。
入口前には松山のキャラ「よしあきくん」に加え、小説「坊ちゃん」の登場人物の顔出しパネルがあり豪華である。
やってみたい気もするがなんせ急遽すっ飛んできた一人旅である(-_-;)
とぼとぼとロープウェイ乗り場へ向かう。
乗り場で、ロープウェイとリフトどちらにしますか?と係の人に訊かれる。
見てみると平行して設置されていてちょっと驚くΣ(゚Д゚)
リフトが気楽かな、とリフトを選択。
乗ってゆらゆらと急斜面を昇る。
空は晴れ風は心地いい。
6分ほどで到着。
そこから10分ほど歩くと天守閣に着いた。
👉天守閣に着きました!
築城400年の山城である。
美しく威厳があるお城を見上げていると、何となく歴史に想いを馳せ心が震えるのである。
眼下を見下ろせば・・・。
美しく威厳があるお城を見上げていると、何となく歴史に想いを馳せ心が震えるのである。
眼下を見下ろせば・・・。
おー、遠く瀬戸内海を望み絶景である。
昔の殿様もこのような景色を見ていたのだろうか、と感慨に浸る。
リフトで下界に降りて来て、さてカールの工場へ行くか、と歩き出したが何だか腹が減って来た。時計を見ると11時半。
私は朝食はバナナしか食べない主義である。そして空腹だと極端に元気が出ないタイプでもある(-_-;)
👉松山のソウルフード「鍋焼うどん」を食べる!
なのでここは昼でも食うか、とスマホで検索する。
すると「松山のソウルフードは『ことり』と『アサヒ』の鍋焼うどん」という記事が目に留まる。
おおおおお~、鍋焼うどん。
私は鍋焼うどんに目がないのだ(^^;
そこでスマホのナビを頼りに、『ことり』を目指す。
15分くらいでご到着。
路地に入ると、昭和にタイムスリップしたような感覚を覚える。
昭和24年創業の老舗である。
壁にはお品書き。メニューはこれだけのようだな(^.^)
おおぶりで、ビジュアルも昔ながらの風情がある。
食べてみると、堅めの酢飯に薄い油揚げがマッチして美味である。
半分食べたところで鍋焼うどん登場!
あー、蓋がしてあるんだね。
アルミの小鍋に皿にれんげもアルミ。
この風情だけで来たかいがあるってもんですね。
蓋を取ると・・・。
おー、これはまた!
何だか初めてなのにすごく懐かしいという(^.^)
いりこが香るやや甘めのだしに、柔らかいうどんが合います。
牛肉に、なると、玉子焼き、かつぶしがバサッとかかっているのもGOOD。
シンプルな中にも深い滋味が溢れ、しかしそれ以上にこの味を提供し続けるお客への深い愛が感じられるのである。
創業から70年近く、歴史と伝統を守り作り続けているこのお店の矜持に、心から尊敬の念を禁じ得ないのだ。
松山市民の愛する、正に正統派ソウルフードであった・・・。
👉いよいよ四国明治工場へ向かう!
って、私は一体ここまで何を書いてたのか・・・。この記事はだんだん混沌としてきたのである(-_-;)
四国明治松山工場にカールおじさんの面影を求め、東京からやっては来たものの、今の私には何の具体的プランもない。
お城にB級グルメでは、暇なオヤジの諸国漫遊記みたいではないか(*_*;
あー、いかんいかんこれではいかん。
私は顔をパンパンと両手で二回叩き、カールおじさんたちの引っ越し先を求め、今度こそまじめに歩き出したのであった。
伊予鉄道の「大手町」という駅まで歩き、工場の最寄り駅「三津」へ向かう。
伊予鉄道=略称「いよてつ」は家と家の間を縫うように走る。
15分ほどで三津駅到着。
漁港にほど近い静かな町である。
空は晴れ渡り青空に鳥が飛ぶ。
私は空を見上げため息を吐く。
目的地を前にしたこの駅前に立っても、未だ何をしに来たのかがよくわからないのである(-_-)
ともかく行こうと歩き出して数分、工場が見えて来た・・・。
ん?!
ああああああああ!カールって書いてあるぅぅぅぅ!( ゚Д゚)
愛と感動のカールシリーズ最終回「松山でわしも考えた!(後編)」は6月23日(金)配信予定です<m(__)m>
その2.「それにつけてもおやつはカール」の核心に迫る!
その1.カールがなくなるなんてΣ(゚Д゚)!~カールおじさんごめんと心から詫びてみる!~
続きがぁ~( ノД`)…
返信削除早く!って想ってしまいます。
中々到着しないなと思ってたらお城とかうどんとかw楽しんでらしたんですね(笑)
失礼しました。せっかく松山まで行ったので、カールおじさん兄弟のために下見をしときました(^_^;)次号、愛と涙の完結編にご期待くださいませm(_ _)m
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