驚異の高評価!
黒人女性のNASAでの活躍を描いた感動作!
生きることのすべてがここにある!
各サイトの評価が異常に高い映画「ドリーム」。何だか地味な感じの人間ドラマかな( `ー´)ノと思いつつ観に行ってみ驚愕の結果に(◎_◎;)。ネタバレなしの映画レビューをどうぞ(^^)/
(^.^)本日の記事の見出し
👉評価が異常に高すぎるのだ!
👉「ドリーム」のあらすじは?
👉感想を書いてみる!
👉「ドリーム」の評価は?!観るべき作品なのか?!
👉評価が異常に高すぎるのだ!
「Yahoo!映画」が4.45とかちょっとあまり見たことないような数字なのである( ゚Д゚)
だいたいどんなに面白い映画でも4は行かない。
瞬間的に4.5に近い数値が出ることはあるが、アニメかアイドルものの組織票である(-_-;)
こんなやや地味なテーマの洋画でこんな評価となるのはちょっと記憶にないくらいなのである。
本作はNASAでの黒人女性の活躍を描いたものだという。
人間ドラマなのだ。
ハデなアクションもサスペンスもないのだろう。
どうしてこんな評価が得られるのか( ゚Д゚)?!
そこで興味を抱き観に行ってみたのだ。
👉「ドリーム」のあらすじは?
1960年代初頭、アメリカとソ連は宇宙開発を競っていた。
宇宙を制するのは名誉ではなく、スパイ衛星、ICBMなど軍事開発により国家間の力関係が変わることを意味していた。
しかしまだコンピューターも無いような時代である。
何と手作業でロケットの軌道計算をしていたのだ( ゚Д゚)
その頃NASAで計算係を務める3人の黒人女性がいた。
キャサリン・ジョンソン、ドロシー・ボーン、メアリー・ジャクソンである。
特に天才的な数学の才能を有していたキャサリンは宇宙研究特別本部の計算係に抜擢されるが、白人男性ばかりのオフィスは未だ人種差別が普通であった当時においては厳しい環境であった。
ビルには非白人用のトイレすらなく、キャサリンは毎回800mも走らなければならなかったのだ。
管理職を目指していたドロシー、技術職を切望していたメアリーも、挫けそうになる様々な壁に正面から立ち向かい、夢を諦めず必死に前を向いて進んで行く。
そして1962年に初めて地球周回に成功した米国人パイロットであるジョン・グレンの飛行に、キャサリンは緊迫した場面で重要な役割を与えられるのであった。
3人は苦境の中で夢を掴めたのか。
新たな時代を切り拓けたのか。
果たしてその結末は・・・。
ってな感じである(;'∀')
観る前は割と地味な作品のように思えた。
NASAでの黒人女性の活躍、と聞いてイメージしていたのは単なる人間ドラマであった。
確かに人間ドラマには違いない。
しかし本作は実に奥深いのである。
まず人種差別が普通であったこの時代背景が切なく胸に迫る。
キャサリン達3人は夢に向かって戦っていた。
しかしその戦いは時代の中で、黒人という立場をわきまえた静かな戦いだったのだ。
自分の能力をしっかりと相手に認識させるために、静かな炎を燃やし続けたのである。
そしてキャサリンの上司の本部長役だったアル・ハリソン(ケビン・コスナー)が良い味を出している。
必死に自らの目標を達成するために、人種、性別などは関係なしにキャサリンを評価し活用するのである。
宇宙飛行士ジョンも、命を賭けロケットに乗り込む。
生きて還れない可能性の方が高かった時代である。
当時の実写フィルムが随所に散りばめられ、手に汗握る緊迫感を演出する。
史実による結果が分かっていても、ドキドキしてしまうのである💦
人種差別と米ソ東西冷戦の時代。
この二つが本作の根底にあることが、我々の胸に強く迫るのである。
エンドロールの写真は実在の3人である。
そうなのだ。
本作は実話を基にしているのである。
事実は小説より奇なり。
ドラマチックな真実を描く本作の感動は、生きることのすべてがただただ胸に迫る感情の発露である。
静かで最高の感動がここにあるのだ。
諦めず粘り強く静かに戦い続けることで、決して叶うはずのなかった到達点に立てるという真実の物語が、そっと私達に語り掛け、胸に刻まれる名作である。
3人の黒人女性の主人公達はすべて、自らのポジションをわきまえつつ、我慢しながらも決して諦めることなく、最後まで自分を貫き続けた。
それは自分を信じ続けたことに他ならない。
誰もが投げ出すような局面でも、自分を信じていればこそ戦うことが出来たのだと思う。
ポスターのトップにはこう書いてある。
「全ての働く人々に贈る、勇気と感動の実話」。
そうなのだ。
本作は、挫けそうになりながらも頑張って仕事している人にこそ観て欲しい作品である。
そっと勇気が溢れて来るはずだ。
しかしまだコンピューターも無いような時代である。
何と手作業でロケットの軌道計算をしていたのだ( ゚Д゚)
その頃NASAで計算係を務める3人の黒人女性がいた。
キャサリン・ジョンソン、ドロシー・ボーン、メアリー・ジャクソンである。
特に天才的な数学の才能を有していたキャサリンは宇宙研究特別本部の計算係に抜擢されるが、白人男性ばかりのオフィスは未だ人種差別が普通であった当時においては厳しい環境であった。
ビルには非白人用のトイレすらなく、キャサリンは毎回800mも走らなければならなかったのだ。
管理職を目指していたドロシー、技術職を切望していたメアリーも、挫けそうになる様々な壁に正面から立ち向かい、夢を諦めず必死に前を向いて進んで行く。
そして1962年に初めて地球周回に成功した米国人パイロットであるジョン・グレンの飛行に、キャサリンは緊迫した場面で重要な役割を与えられるのであった。
3人は苦境の中で夢を掴めたのか。
新たな時代を切り拓けたのか。
果たしてその結末は・・・。
ってな感じである(;'∀')
👉感想を書いてみる!
観る前は割と地味な作品のように思えた。
NASAでの黒人女性の活躍、と聞いてイメージしていたのは単なる人間ドラマであった。
確かに人間ドラマには違いない。
しかし本作は実に奥深いのである。
まず人種差別が普通であったこの時代背景が切なく胸に迫る。
キャサリン達3人は夢に向かって戦っていた。
しかしその戦いは時代の中で、黒人という立場をわきまえた静かな戦いだったのだ。
自分の能力をしっかりと相手に認識させるために、静かな炎を燃やし続けたのである。
そしてキャサリンの上司の本部長役だったアル・ハリソン(ケビン・コスナー)が良い味を出している。
必死に自らの目標を達成するために、人種、性別などは関係なしにキャサリンを評価し活用するのである。
宇宙飛行士ジョンも、命を賭けロケットに乗り込む。
生きて還れない可能性の方が高かった時代である。
当時の実写フィルムが随所に散りばめられ、手に汗握る緊迫感を演出する。
史実による結果が分かっていても、ドキドキしてしまうのである💦
人種差別と米ソ東西冷戦の時代。
この二つが本作の根底にあることが、我々の胸に強く迫るのである。
エンドロールの写真は実在の3人である。
そうなのだ。
本作は実話を基にしているのである。
事実は小説より奇なり。
ドラマチックな真実を描く本作の感動は、生きることのすべてがただただ胸に迫る感情の発露である。
👉「ドリーム」の評価は?!観るべき作品なのか?!
絶対的におススメします!
静かで最高の感動がここにあるのだ。
諦めず粘り強く静かに戦い続けることで、決して叶うはずのなかった到達点に立てるという真実の物語が、そっと私達に語り掛け、胸に刻まれる名作である。
3人の黒人女性の主人公達はすべて、自らのポジションをわきまえつつ、我慢しながらも決して諦めることなく、最後まで自分を貫き続けた。
それは自分を信じ続けたことに他ならない。
誰もが投げ出すような局面でも、自分を信じていればこそ戦うことが出来たのだと思う。
ポスターのトップにはこう書いてある。
「全ての働く人々に贈る、勇気と感動の実話」。
そうなのだ。
本作は、挫けそうになりながらも頑張って仕事している人にこそ観て欲しい作品である。
そっと勇気が溢れて来るはずだ。
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