ねことぼくのうた~A Song of my cat and me~愛と猫の歌

 


ねことぼくのうた~A Song of my cat and me~


MV「ねことぼくのうた~A Song of my cat and me~」が完成しました。演奏はF.C.B(Fighting Corporation Band)。キャプテン福田が歌っています。人間が猫LOVEを歌っているようにも、猫が人間LOVEを歌っているようにも聴こえる愛の歌です。一人でも多くの猫好きの方に聴いていただければと願っています。




ねことぼくのうた~A Song of my cat and me~ができるまで



うちには13歳になる雄猫がいます。

公園で暮らしていた地域猫を、9年前にボランティアの方に相談して引き取らせていただきました。

キジトラで優しく穏やかな性格で、とても可愛い猫です。

普段はそんなにベタベタしないのに、こちらが落ち込んでいたりすると、どこからともなくフラリと現れて頭を僕の身体にスリスリしてくれたりします。

猫は心に寄り添ってくれると言いますが、不思議だけど本当にそうだなぁと思います。

彼はよく寝ます。
13歳は猫年齢では60代後半くらい。

寝顔は笑っているように見える時もあり、とても幸せそうです。

でも、起きる時に何だかとても不安そうな顔をすることがあるんです。

そんな彼の姿を見ていたら、こんな歌詞が浮かんできました。

きみはこの世界のやさしさを
全部ためたみたいに幸せそうに眠って
世界の不幸を全部心配してるみたいに
何だかとても不安そうに目を覚ます
        
    
そこからこの歌ができました。

演奏は僕がボーカルをしているF.C.B(Fighting Corporation Band)です。




歌詞


「ねことぼくのうた~A Song of my cat and me~」 

きみはこの世界のやさしさを
全部ためたみたいに幸せそうに眠って
世界の不幸を全部心配してるみたいに
何だかとても不安そうに目を覚ます
そんなきみの幸福と不幸を
見ているだけの頼りないぼくだけど
いつもきみのそばに
ぼくがいるよ きみが目覚めた時
嵐の夜更けも光の朝にも
ぼくがいるよ 他に何もあげられないけど
きみが目を開けた時 最初に見えるのは
いつもぼく

世界はなんだかずいぶん混沌としてきて
たくさんの人たちが怒ったり叫んだり
耳を塞いていることは悪いことかな
ただきみの声だけが 聞こえたらいいのに
ぼくはとっても弱虫なのかな
強くならなきゃ生きられないのか
だけどきみのそばに
ぼくがいるよ きみが目覚めた時
悲しい夜更けも 希望の朝にも
ぼくがいるよ 必ず笑っているから
きみが目を開けた時 いつも見えるのは
ぼくの笑顔

ぼくがいるよ きみが目覚めた時
真っ暗な夜更けも 輝く朝にも
ぼくがいるよ 必ずぼくがいるから
きみが目を開けた時 きみの目に映るのは
ぼくだけさ
                
                       
Lyrics&Song by Captain Fukuda
Arranged by Mari Sato

F.C.B(Fighting Corporation Band)
V:Captain Fukuda
K:Nobumasa Ohki
B:Daisuke Nakajima
G:Shigeyuki Oguri
D:Nobuhide Suzuki

                  

トラちゃんとの出会い



画像をスライドショーにしたMV(ミュージックビデオ)を制作しようと思いましたが、残念ながら手元に適した画像がありませんでした。

スナップはたくさんあるのですが、MVのイメージには合いません。

そこで画像サイトを探しまわっているうちに、ぱくたそ(www.pakutaso.com)で「とむ」さんが撮影した画像に出会いました。

※ぱくたそサイトのとむさんの紹介はこちら

とむさんの写真はどれも猫愛に満ちていて、素晴らしいものばかりでした。

そしてそこにいたのがトラちゃんでした。

トラちゃんはうちの彼にとてもよく似ていて、しかも表情豊かですぐに惹かれました。

ちなみにとむさんは「ねことアパートとひとりぐらし」という人気ブログを運営されています。

こちらではたくさんのトラちゃんに会えますので、是非ご訪問ください。

念のためぱくたそサイトの運営の方にメール照会して、MVでの使用の可否を確認したところ問題ないとのご回答を得られましたので、編集作業に入りました。

主としてトラちゃんの写真を使わせていただき、風景写真は友人の磯谷写真デザイン研究所様にご協力いただきました。


Youtube動画

こちらから再生くださいませ。↓

   https://youtu.be/_0uqQVza3Qk


さいごに・・・


完成して思ったこと。

最初は人間が猫に対しての愛を歌っていると思って作ったのですが、動画を見ていると猫が歌っているようにも聴こえるのです。

何度も見ていると、最後の方はどう考えてもこれは猫の気持ちだよねと・・・。

不思議ですね。

最後に、アレンジを担当いただいた佐藤眞理先生、訳詩にご協力いただいたBond大木さん、様々なアドバイスをいただいたチャーリー伊藤さん、ヤスさん、雄介さん、智子さん、F.C.Bのメンバーの皆さん他応援してくださったたくさんの皆様に感謝したいと思います。

一人でも多くの方に、限りない永遠の猫愛と猫からの人間愛が伝わりますように!

キャプテン福田でした!



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