青島正しいことをしたければ偉くなれ!出世する人しない人の差は?/サラリーマンサバイバルマニュアル㉕

<作画:みやかね にわとり>



「青島、正しいことをしたければ偉くなれ」について考える!出世するにはどうしたらいい?!




踊る大捜査線の和久さんの名セリフ「青島、正しいことをしたければ偉くなれ」。これはサラリーマンの世界の真理を見事に表現しているのだ。出世したいならどうしたらいい?出世するには何が必要?出世する人しない人の差は何?その辺もまるっとまとめてみました😁






😀本日の記事の見出し

👉青島、正しいことをしたければ偉くなれ!


👉俺は別に偉くなんてならなくてもいいよ😏


👉じゃあどうしたら偉くなれる?出世できる?


👉直属の上司の評価を上げるしかないのだ!


👉まとめ:出世する人しない人の差は、上司の想定を上回るか下回るか!




青島、正しいことをしたければ偉くなれ!





 踊る大捜査線の中での和久さんの名セリフである。

 いかりや長介さんのハマリ役で、和久さんは本当に素晴らしかった。

 文脈から言えば正しいと信じることを実現したければ、実現できる立場になれということだろうか。

 会社では理不尽と感じることや、納得いかないこと、絶対に違うと思いながらも上司に従わざるを得ないことなどが日常的に起きるものである。

 だが、それに対して文句ばかり言っていても根本は解決できない。

 結局は自分が決定権者になって自分が信じる改革に取組むしかないのだ。

 その為にも、一つでも上の役職を目指そう。

 決定権者にならないまでも、周囲に信頼される人間になろう。

 会社は役位がすべてではない。

 自分の意見を尊重してもらえるよう、周囲との信頼関係を作って行こう。

 そんなイメージではないかと思う。



俺は別に偉くなんてならなくてもいいよ😏

 こういう先輩はかつてたくさんいた💦

 ちょっと頑固だったり偏屈だったりという人に多かった。

 自分の主義主張を曲げて上司に迎合するくらいなら、昇格なんてしなくてもいい!というようなタイプだった。

 しかしそれは年功序列や終身雇用時代の、給与にさほど差が付かなかった時代の話である。

 今はポストに就くと就かないでは、生涯賃金が数倍違って来るようなシビアな制度に移行しつつあるのだ😲

 サラリーマンの就業目的は金を稼ぐことただ一点にある。

「明日から給与は出ませんが仕事はしてください」などと言われて、はいそうですか、などと納得する人は誰一人いないのだ。

 ならば少しでも上のポストを目指すのは当然の時代なのである。



じゃあどうしたら偉くなれる?出世できる?



 しかし、偉くなれと言われても全員が部長や役員になれるわけでもない。

 その差はどこでつくのだろう。
 
 どうしたら偉くなれるのか、出世できるのか?!

 大前提はやはり「周りから信頼される人」ということではないだろうか。

 さらに言えば会社の仕組み上、上司から信頼されない限り昇格は難しい。

 課長の頃に先輩のAさんからこんなことを言われた。

「福田君、○○支店長はね、君を昇格させる力はないかもしれない。しかしね、昇格させない力はあるんだよ」。

 一応真面目な顔をして聞いてはいたが、内心、(何だよ、それ。暗黒大魔王かよ😱)と思った。

 良くすることはできないがダメにならできるなんてホント価値がないよな、と。

 しかし、自分が支店長クラスになって分かったのは、会社の仕組み上Aさんの言っていたことは実に正しいということだった💦

 そうなのだ!

 直属の上司に評価されない限り出世の階段は登れないのである!



直属の上司の評価を上げるしかないのだ!



 昇格レースは熾烈である。

 単純な指標の比較だけではなく、人事が保有している過去のデータによるところも大きいし、さらに様々な力関係やパワーのある人の意図が働いたりするケースもあり不可解な部分も多い。

 だから上司がいくら頑張って部下を推薦しても、届くとは限らないのである。

一方、上司が部下を昇格させたくない、と思ったら実に簡単だ。

 序列を下にすればいいだけの話だし、そもそも推薦しない、という手もある。

 そういうことは会社のルールに則って普通にできるのだ。

 だから上司からの信頼は大前提中の大前提なのである。

 そして上司は対象者が周囲からどう見られているか、信頼されているか、を見ているものである。

 上司から、というのを中心とした周囲からの信頼、これが最も重要なファクターなのだと思う。


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まとめ:出世する人しない人の差は、上司の想定を上回るか下回るか!





 上司に評価され信頼されるためには、上司から一目置かれる存在とならねばならない。

 そのためには上司がどのように考え行動しているかを想定する必要がある。

 例えば上司があなたに案件の指示をしたとする。

 上司が想定するスピードか精度を超えれば評価は高まるし、下回れば評価は下がる。

 その積み重ねが総合評価になるのだ。

 だから常に上司の立場に立って、その案件について上司がどう考えているかを想定する必要がある。

 また目標とする仕事の成果だけではなく、トラブル処理などでの対処も大変重要である。

 上司が出ざるを得ない場面などで、あなたが代わって処理をすれば評価は高まるのである。

 つまり、上司の想定を超えたり、上司の仕事を取り上げてでもあなたが片づけたりすることで評価を上げることが出来るのである。

 言うは易く行うは難しかも知れない。

 しかし漫然と仕事に向かうのではなく、「上司の想定を超える」というイメージを持つだけでも大きく変われるのである。

 シンプルに考えれば、上司の想定、イメージの上を行けるか下を行くかが出世する人しない人の差なのだ!

 和久さん(いかりや長介さん)はもういない。

 しかしその言葉は永遠に生きている!

 仕事で苦しい時や悩んだ時に思い出していただきたい。

「青島、正しいことをしたければ偉くなれ」

 そうなのだ!

 我々は正しいこと、信じたことを実現しなくてはならないのだ!

 その為にも今は上司の評価を上げることを目指すべきである。


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