~本日決勝です\(^o^)/R-1の思い出を語る!~
R-1グランプリはピン芸人のお笑いトーナメント戦である。優勝賞金は500万円。
2002年にスタートしたこの大会も今年で15回目を迎えた。
歴代優勝者は以下の通り。
2002年だいたひかる
2003年浅越ゴエ(ザ・プラン9)
2005年ほっしゃん
2006年博多華丸
2007年なだぎ武(ザ・プラン9)
2008年なだぎ武(ザ・プラン9)
2009年中山功太
2010年あべこうじ
2011年佐久間一行
2012年COWCOW多田
2013年三浦マイルド
2014年やまもとまさみ
2015年じゅんいちダビッドソン
2016年ハリウッドザコシショウ
何だかこうしてみると、M-1グランプリと違い、優勝者もなかなか売れてないような気もするなぁ・・・(◎_◎;)
売れてるのは博多華丸さんくらい。でも漫才の方で売れてる感じんだもんな。
2002年にスタートしたこの大会も今年で15回目を迎えた。
歴代優勝者は以下の通り。
2002年だいたひかる
2003年浅越ゴエ(ザ・プラン9)
2005年ほっしゃん
2006年博多華丸
2007年なだぎ武(ザ・プラン9)
2008年なだぎ武(ザ・プラン9)
2009年中山功太
2010年あべこうじ
2011年佐久間一行
2012年COWCOW多田
2013年三浦マイルド
2014年やまもとまさみ
2015年じゅんいちダビッドソン
2016年ハリウッドザコシショウ
何だかこうしてみると、M-1グランプリと違い、優勝者もなかなか売れてないような気もするなぁ・・・(◎_◎;)
売れてるのは博多華丸さんくらい。でも漫才の方で売れてる感じんだもんな。
じゅんいちダビッドソン、COWCOW多田さんもまぁまぁなんだけど、でも全体的には全然売れてないな。厳しい世界だなぁ(-_-)
さて、何故私がR-1のことを書いてるかということだが、それは2008年と2009年に予選に出場したからである(^^;)
さて、何故私がR-1のことを書いてるかということだが、それは2008年と2009年に予選に出場したからである(^^;)
この大会はアマチュアでも出場出来るのだ。
以前にも書いたことがあるのだが、私は結構なお笑いマニアであり更にギャグマンでもある。お笑いをよく観ているのは、楽しんでいるだけでなく勉強しているような感覚もある。修行だ(^^;)
テレビで観て大笑いしつつも(やられた!)と思ったりする。
(くっそー、そう来るのか!しまったなぁ)などと何となく思ったりするので、気持ちの上では同業者と思ってしまっている自分がいたりするのである。
2007年に私は本社の企画部門の部長となった。その年の部の忘年会で酔った勢いもありついつい調子に乗った私は、「R-1グランプリで優勝してやっから見とけ!」と咆えてしまったのである。
バカである。たかだかちょっと面白いだけのサラリーマンのオヤジにそんなこと出来るわけがないのである。
しかしみんなの前で言ってしまった手前引っ込みがつかない。私は悩みに悩んだ挙句、3,000円を払いエントリーしたのである。
2008年の1月のことだ。
会場は渋谷のTEPCOホール。結構なキャパのちゃんとしたホールだった。
私はバンドのボーカルをしているのであまりあがるということはない。2,500人超満員のNHKホールで歌った時も全然平気だったし、仕事で1,000人くらいの前でスピーチしても大丈夫だった。
しかし、このR-1ではあがった。あがりまくった。ステージでは足がガクガク震えたのである。多分顔も強張り、身体もぎくしゃくし、肝心の喋りもうわずっていたに違いない。
見事に一回戦敗退である。
普通はここで止めるものだ。しかし諦めの悪い男No.1と言われた私キャプテン福田は翌年もう一度チャレンジしたのである。悔しかったからだ。雰囲気に飲まれ力を出せなかった自分のことが許せなかったのだ。
翌2009年1月に私は再度TEPCOホールの一回戦に出場した。ネタもパワーアップし練習も重ねた。会社の後輩にお願いしてビデオを撮影してもらい研究もしたりした。
そして見事に一回戦を通過したのである。更に二回戦も突破である!
これは本当に快挙と言える。この年はプロ1,000人、アマチュア2,000人の計3,000人がエントリーしていた。そして原宿ラフォーレの3回戦に進出したのは、わずか100人ほどだった。アマチュアで残ったのはほんの数人だったのである。現役サラリーマンは多分私だけだったかも。
緊張のあまりやや噛んだこともあって3回戦を勝ち抜くことは出来なかったが、もしあの時私が勝ち抜いていたら違う人生があったのかも、と夢想することはある。
ボロボロの人生となっていた可能性が高いが(^^;)
しかし私はこの時、お笑い芸人の世界に深く触れることとなった。控室で結構な時間一緒にいると様々なことが見えて来る。このトーナメントに賭ける思いの強さをひしひしと感じるのだ。勝ちたい、売れたい、負けてたまるか、そんな執念や想いが渦巻いている中で、私はその雰囲気に負けたのかも知れない。ちょっと調子に乗って出て来たオヤジが勝つことなんてことは絶対に許されないような空気がそこにはあったのだ(=_=)
お笑い芸人の世界は10年、20年売れない人なんてざらにいる。そして売れない芸人はほとんど収入もないのだ。そんな中アルバイトで食いつなぎながらも必死に明日を夢見て戦う人たちに私が敵うわけがないのである。
今年の決勝は、ブルゾンちえみ、三浦マイルド、横澤夏子、レイザーラモンRG、ルシファー吉岡、マツモトクラブ、石出奈々子、アキラ100%、ゆりやんレトリィバァの9人に加え、敗者復活からの3名で合計12名で争われるという。
以前にも書いたことがあるのだが、私は結構なお笑いマニアであり更にギャグマンでもある。お笑いをよく観ているのは、楽しんでいるだけでなく勉強しているような感覚もある。修行だ(^^;)
テレビで観て大笑いしつつも(やられた!)と思ったりする。
(くっそー、そう来るのか!しまったなぁ)などと何となく思ったりするので、気持ちの上では同業者と思ってしまっている自分がいたりするのである。
2007年に私は本社の企画部門の部長となった。その年の部の忘年会で酔った勢いもありついつい調子に乗った私は、「R-1グランプリで優勝してやっから見とけ!」と咆えてしまったのである。
バカである。たかだかちょっと面白いだけのサラリーマンのオヤジにそんなこと出来るわけがないのである。
しかしみんなの前で言ってしまった手前引っ込みがつかない。私は悩みに悩んだ挙句、3,000円を払いエントリーしたのである。
2008年の1月のことだ。
会場は渋谷のTEPCOホール。結構なキャパのちゃんとしたホールだった。
私はバンドのボーカルをしているのであまりあがるということはない。2,500人超満員のNHKホールで歌った時も全然平気だったし、仕事で1,000人くらいの前でスピーチしても大丈夫だった。
しかし、このR-1ではあがった。あがりまくった。ステージでは足がガクガク震えたのである。多分顔も強張り、身体もぎくしゃくし、肝心の喋りもうわずっていたに違いない。
見事に一回戦敗退である。
普通はここで止めるものだ。しかし諦めの悪い男No.1と言われた私キャプテン福田は翌年もう一度チャレンジしたのである。悔しかったからだ。雰囲気に飲まれ力を出せなかった自分のことが許せなかったのだ。
翌2009年1月に私は再度TEPCOホールの一回戦に出場した。ネタもパワーアップし練習も重ねた。会社の後輩にお願いしてビデオを撮影してもらい研究もしたりした。
そして見事に一回戦を通過したのである。更に二回戦も突破である!
これは本当に快挙と言える。この年はプロ1,000人、アマチュア2,000人の計3,000人がエントリーしていた。そして原宿ラフォーレの3回戦に進出したのは、わずか100人ほどだった。アマチュアで残ったのはほんの数人だったのである。現役サラリーマンは多分私だけだったかも。
緊張のあまりやや噛んだこともあって3回戦を勝ち抜くことは出来なかったが、もしあの時私が勝ち抜いていたら違う人生があったのかも、と夢想することはある。
ボロボロの人生となっていた可能性が高いが(^^;)
しかし私はこの時、お笑い芸人の世界に深く触れることとなった。控室で結構な時間一緒にいると様々なことが見えて来る。このトーナメントに賭ける思いの強さをひしひしと感じるのだ。勝ちたい、売れたい、負けてたまるか、そんな執念や想いが渦巻いている中で、私はその雰囲気に負けたのかも知れない。ちょっと調子に乗って出て来たオヤジが勝つことなんてことは絶対に許されないような空気がそこにはあったのだ(=_=)
お笑い芸人の世界は10年、20年売れない人なんてざらにいる。そして売れない芸人はほとんど収入もないのだ。そんな中アルバイトで食いつなぎながらも必死に明日を夢見て戦う人たちに私が敵うわけがないのである。
今年の決勝は、ブルゾンちえみ、三浦マイルド、横澤夏子、レイザーラモンRG、ルシファー吉岡、マツモトクラブ、石出奈々子、アキラ100%、ゆりやんレトリィバァの9人に加え、敗者復活からの3名で合計12名で争われるという。
今年は女芸人が多いのが話題となっているようだ。
ネタの面白さでその日の勝ち負けはあるのだろうが、売れるか売れないかはまた別な問題だと感じる。
R-1はお笑いトーナメントであると同時に、峻烈な人間ドラマでもあるのだ。それまでの人生や生き方が試される場でもある。
だから私はつい願ってしまう。誰が勝とうとも、ともかく頑張った人が売れて欲しいと。
それは私の夢でもあるのだから・・・。
ネタの面白さでその日の勝ち負けはあるのだろうが、売れるか売れないかはまた別な問題だと感じる。
R-1はお笑いトーナメントであると同時に、峻烈な人間ドラマでもあるのだ。それまでの人生や生き方が試される場でもある。
だから私はつい願ってしまう。誰が勝とうとも、ともかく頑張った人が売れて欲しいと。
それは私の夢でもあるのだから・・・。
R-1グランプリ公式サイト→http://r-1gp.com/
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