サラリーマンの節約術10.ポイントの種類③-3~クレカが使えないところ、使えないもの、共通ポイントが貯まらないもの~

10 ポイントの種類③-3
~クレカが使えないところ、使えないもの、共通ポイントが貯まらないもの~


 クレカが使えない店はどこでしょうか。
 当該国際ブランドの加盟店以外の店舗は勿論ダメですよね。
 国内中心にクレカを使う場合には、JCBとVISAとマスターカードは最も加盟店が多く安心です。アメックスやダイナースはやや使えない店もあるような印象です。

 また、マクドナルドなどのファーストフード、100円均一ショップ、金券ショップなどでは基本的にはクレカ払いは出来ません。
 クレカ会社は料金の3~7%の手数料を取っています。よって、金券ショップなど薄利多売の業態では手数料が吸収できずクレカ払いが出来ないところが多いようですね。
 つまり、お店側から見ると現金払いは利益が大きく、クレカ払いは利益が少ないということになりますので、お客側から見ると、クレカが使える店では、ともかくクレカ払いが有利です。

 また、クレカでは購入できないものもあります。一つは金券に類するもの(商品券、プリペイドカード、切手、印紙など)です。それから車、不動産も買えない場合が多いです。その他設定限度額を超えるものは勿論購入出来ません。
 でも逆から見ればこれ以外はクレカ払いが出来る訳ですからほとんどが使えるとも言えるのです。

 ついでに共通ポイント、電子マネーポイントの貯まらない商品も押さえておきましょう。
 例えば、セブンイレブンでnanacoポイント対象外の商品は、インターネットショッピング・公共料金の代理受領、切手、はがき、印紙、年賀状、クオカード、テレホンカード、ビール券・酒クーポン券、アイチューンズカード、プリペイド携帯カード、タバコ、映画券・前売り券、地域指定ゴミ袋、ゴミ処理券、スキーリフト券など、となっています。

 お店によって異なりますが、このような「金券に近いものはポイントが貯まらない」と覚えておきましょう。

🔦ポイントのポイント10:クレカが使えないもの、共通ポイントが貯まらないものを覚えておこう!

次号に続く(毎週水曜日配信)



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