事前にチャージするプリペイド型の電子マネーとして最も歴史が古いのは楽天Edyです。2000年頃からスタートし様々な取組みを経て現在では確固たる地位を築いています。
その後2007年にセブン&アイグループがnanacoを、イオングループがWAONをリリースました。身近さ手軽さとポイントが加算されるおトク感もありこれらは急速に普及しました。
その後2007年にセブン&アイグループがnanacoを、イオングループがWAONをリリースました。身近さ手軽さとポイントが加算されるおトク感もありこれらは急速に普及しました。
交通系ではJR東日本のSuicaが2004年頃からショッピングも出来るようになり、更に私鉄系のPASMOなどの普及によりプリペイド型電子マネーでのショッピングはその利便性により当たり前になりつつあります。
2014年にはTポイントのプリペイド型電子マネー「Tマネー」が、2015年にはPontaポイントの「おさいふPonta」がリリースされ、また、dポイントもdocomo携帯やクレジットカードに、後払い型の電子マネーIDを採用しているため、共通ポイントの主力であるTポイント、Pontaポイント、楽天スーパーポイント、dポイントにはそれぞれ電子マネー機能がラインナップされていると言えます。
そして交通系の電子マネーも、クレジットチャージなどでポイントが貯まる仕組みを導入しており汎用性が高くなっています。
還元率:0.5%~1%(1%が多い)/チャージ上限額:5万円/提携店:セブンイレブン、イトーヨーカドー、デニーズ、西武、そごう、ロフト、ビックカメラなど
還元率:0.5%/チャージ上限額:5万円/提携店:イオン、マックスバリュ、ダイエー、オリジン弁当、小僧寿し、ビックカメラ、マクドナルド、吉野家など
① nanaco
還元率:0.5%~1%(1%が多い)/チャージ上限額:5万円/提携店:セブンイレブン、イトーヨーカドー、デニーズ、西武、そごう、ロフト、ビックカメラなど
② WAON
還元率:0.5%/チャージ上限額:5万円/提携店:イオン、マックスバリュ、ダイエー、オリジン弁当、小僧寿し、ビックカメラ、マクドナルド、吉野家など
③ 楽天Edy
還元率:0.5%/チャージ上限額:5万円/提携店:セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ミニストップ、紀伊国屋書店、マクドナルド、マツモトキヨシ、ヨドバシカメラ、ブックオフなど④ Suica
還元率:0.5%~1%/チャージ上限額:2万円/提携店:セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ミニストップ、キオスク、ニューデイズ、ベッカーズ、イトーヨーカドーなど
※ポイント獲得はSuicaポイントクラブへ会員登録であり、尚且つキオスク、ニューデイズなどの駅ナカ施設でしか付与されないので注意が必要=コンビニ、スーパーなどでは、Suicaは使えてもポイントは付かない→ビューSuicaカードにオートチャージして使えばクレカのポイント1.5%は獲得できる
※ポイント獲得はSuicaポイントクラブへ会員登録であり、尚且つキオスク、ニューデイズなどの駅ナカ施設でしか付与されないので注意が必要=コンビニ、スーパーなどでは、Suicaは使えてもポイントは付かない→ビューSuicaカードにオートチャージして使えばクレカのポイント1.5%は獲得できる
⑤:その他の電子マネー
PASMO、ID、Quick payは利便性は高いが単独でポイントが付くわけではない。クレカとの組み合わせでポイント還元あり。
🔦ポイントのポイント7:普通のSuica、PASMOではポイントは付かない。例えばJR東日本のビューSuicaカードなら、オートチャージなどの際にポイント(ビューサンクスポイント)が付く
次号に続く(毎週水曜日配信)
※本コンテンツ全編はこちらに収録されています。
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