<作画:みやかね にわとり>
~禿げないための最終兵器を提言してみる!~
私は総白髪と言っても過言ではない。30代後半から床屋さんで染め始めてしまったので、現状を正確には把握できてはいないが、おそらくホントは全部真っ白だろう(-_-)
床屋さんの染料は結構キツイので、一度頭がぼわーっと腫れてしまって((+_+))、その後はリンスタイプの白髪染めを買い求め、自分で風呂で使っている。
これではなかなかビシっとは染まらない。ちょっとグレーっぽく、赤っぽくなってしまうのだが、仕方ないと諦めて桜木花道的赤頭オヤジとして、主として品川区あたりに君臨しているのである。
今染めているのは、白に行く過程があまりにも汚くなる、という危惧があるからだけだ。
そうなのだ。途中が茶色っぽく、お金が尽きて染めなくなったヤンキーのお兄さん的な寂しい感じになってしまうのである(-_-;)
若ければまだ良いが、私は60過ぎのオヤジである。オヤジの茶髪はなかなかキビしいものがあるのだ。
さて、「老けてみられたくない」ということの対応策はもう一つ存在している。
こちらの方は色も量も自由自在だから、私のように中途半端に悩む必要はないようにも感じるのだが、ヅラには根本的な問題が内在している。
それは「隠していると思われる」いう問題である。
ヅラの人で「私は載せてるんですよー!」と声高々に言う人は少ない。こちらも何となく話題にしづらいので、どうしてもタブーみたいになってしまう。別に徹底的に隠しているわけでもないのだろうが、何となく「欺かれている」みたいな感覚が芽生えるのだ。
ヅラの人で「私は載せてるんですよー!」と声高々に言う人は少ない。こちらも何となく話題にしづらいので、どうしてもタブーみたいになってしまう。別に徹底的に隠しているわけでもないのだろうが、何となく「欺かれている」みたいな感覚が芽生えるのだ。
人は「隠している」ことに対しては、「解き明かしたい」という願望が芽生える。
だから、歩いていて誰かとすれ違う時などにも(おぉ?!あの人ヅラじゃね?!)などと思ってしまうのである。
だから、歩いていて誰かとすれ違う時などにも(おぉ?!あの人ヅラじゃね?!)などと思ってしまうのである。
(え?!違うかな。んー、どうかなぁ・・・)などと思うと、居ても立っても居られない気持ちになって、Uターンしてその人の背後に張り付き、しばらく尾行しつつ、じーっと観察し結論を出したい気持ちに駆られる。
(あれ?!この人もしかして染めてんのかな。床屋染めか自宅染めか?資生堂のヤツ使ってんじゃないかな。うー、確かめたい!)なんて思う人がいたら、相当何か実生活に問題のある人であろう(-_-;)
このヅラと白髪染めの大きな扱いの差に、私は憤りを禁じ得ないのだ。
白髪染めの人に対しても、もっとヅラの人並みに注目し、欺かれている感を出して公平に見るべきだと思うのだ。
ヅラの人の方が、投下コストも心理的圧迫感も相当なキビしさを抱えていると思うからである。
白髪染めの人に対しても、もっとヅラの人並みに注目し、欺かれている感を出して公平に見るべきだと思うのだ。
ヅラの人の方が、投下コストも心理的圧迫感も相当なキビしさを抱えていると思うからである。
大きなお世話ではないか。載せたくて載せてる人はいないのだ"(-""-)"。
25年程前、私が課長だった頃、お客さんでヅラのHさんという人がいた。当初Hさんは、見るからにヅラというのを装着していたのだが、ある時思い切って相当高価なヤツを購入したのである。それはもう全然本物と判別できないくらい精巧なヤツであった。
私の会社にHさんが入って来た瞬間に空気が凍った。フロアにいた10人ほどが、うぉぉぉぉぉ~( ゚Д゚)と心の中で無言の驚愕の叫びをあげたのである。ヅラがリニューアルされていたからだ。
しかしHさんに声はかけることは出来ない。何と言っていいか言葉が見つからないからである(-_-;)
ところが入社半年ほどのKさんという天然のおねーさんが、「あれ?Hさん、良いのにしましたね~」と思うがままに声をかけてしまったのである(/ω\)
あぁぁぁぁぁぁ!それは言っちゃダメなヤツだってばぁ(/ω\)
その時私は心臓が止まるかと思うくらいビビった。
まぁ何となく曖昧に終わったのだが、その恐怖はトラウマとなって今でも私の胸を締め付けるのである。
ヅラバレのストレスは、本人も周囲もそれほどまでに強烈なのだ(-_-;)
しかし、実は「そもそも禿げないためのノウハウ」というものが存在している。
よく言われるのは「インディアンに禿げはいない」、「エスキモーに禿げはいない」そして「ホームレスに禿げはいない」というような、「禿げはいない人たち」グループについてである。
しかし相当進行してしまっている場合は遅きに失するだろう。
だが、私はその「相当進んで、もうギリギリアウト!」という状態から帰還して全然大丈夫な状態にまで復活した事例を知っている。
それがこのSさんである。
顔バレNGのため(^-^;相当隠してアップするが、現在こんな感じっす。
さらに・・・。
おおおおお~!ふさふさではないか(@_@)
Sさんは、50代半ばの優秀な企業人である。
Sさんは、50代半ばの優秀な企業人である。
5年程前に一緒に仕事をしていたのだが、彼の悩みの種は頭髪だった。
私から見てももうギリギリアウトの状態で、産毛みたいなのがポヤポヤ生えているのを、必死の思いで伸ばし続けカバーしていたのだが、実質的には壊滅状態に近かったのである。
私から見てももうギリギリアウトの状態で、産毛みたいなのがポヤポヤ生えているのを、必死の思いで伸ばし続けカバーしていたのだが、実質的には壊滅状態に近かったのである。
ところが5年後、Sさんの頭髪はご覧のごとくボーボーである。
一体Sさんに何が起きたのか(◎_◎;)
答えは「スカルプD」である。
私はこの商品のことをよく知らないし、今回は敢えて調べないことにした。私が「スカルプDの回し者」みたいに思われるのは本意ではないからである。
ご興味がある方はご自身でお調べ願いたい。
しかしこれだけは申し上げておきたい。
これって結構スゴい商品かも・・・。
さて、うちのバンドF.C.Bは大相撲に倣い、「髷が結えなくなったら引退」という鉄の不文律を有している。
全員問題なかったのだが、最近ベースの中島がピンチである。
先日このS氏の写真を見せたら、おぉぉぉぉ~!とびっくり仰天Σ(゚Д゚)して、練習の帰りにすぐ買い求め、早速使い始めたようである(^-^;
全員問題なかったのだが、最近ベースの中島がピンチである。
先日このS氏の写真を見せたら、おぉぉぉぉ~!とびっくり仰天Σ(゚Д゚)して、練習の帰りにすぐ買い求め、早速使い始めたようである(^-^;
ギリギリセーフ、ギリギリアウト組の方はご一考の価値ありと提言させていただきたく<m(__)m>
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