あんこう鍋なら北茨城平潟港の篠はら別館、民宿しのはら!絶品!/グルメ部くわしね会大賞運営委員会




冬になったらやっぱあんこう鍋!
北茨城の民宿しのはら、篠はら別館は絶おススメっす!



北茨城平潟港前の篠はら別館に宿泊し、絶品のあんこう鍋料理フルコースを食しレビュー!あんこうは何故冬の魚?食べるのはメスだけなの?などの真実にも迫ります。しかしこの宿はマジですごいですぅ!くわしね会(全日本食わずに死ねるか全国連合会)総力取材!







(^.^)本日の記事の見出し


👉冬になったら一度は食べたいあんこう鍋!


👉何故あんこうは冬の魚?


👉北茨城に行ったのだ!


👉篠はら別館であんこう料理フルコース!



👉豪華な朝食です!



👉温泉旅館篠はら別館の評価は?!








👉冬になったら一度は食べたいあんこう鍋!



 冬になったら食べたいものの筆頭と言えばやはり「鍋」だろう。

「わしは冬に鍋は食わん!真夏の40℃くらいの時に汗びっしょりで食うのが一番!」
 などとほざくおやじがいるかも知れないが(-_-;)、やはり寒~い冬に温かい部屋で、鍋を囲んで冷たいビールなどを飲むのが至福と言える。

 鍋はいろいろある。

 すき焼き、しゃぶしゃぶ、水炊き、ちゃんこ鍋、キムチ鍋など、人気の鍋はもう星の数ほどあるのだ。

 しかし「冬に食べたい」と限定すればそこには季節感がなくてはならない。

 そこで急激に台頭するのが、冬の食材と言われる「カニ、カキ、あんこう」である。

 どれも冬を代表する日本の味であり、特にアンコウはそんなに滅多に食せないので憧れの鍋と言えるだろう。

 しかしあんこう(鮟鱇)って深海魚でしょ?
 一年中獲れるんでないのかい?!





👉何故あんこうは冬の魚?




 お店の方にお聞きしたら、7月、8月を除いて水揚げはあるそうだ。

 しかしあんこうは春に産卵する魚なので、冬が一番美味しいということらしい。

 通常食するのはメスである。

 オスは悲しいかな小ぶりであり獲れても捨てられてしまうそうだ(-_-;)

 メスが産卵期を控え卵巣に栄養を送るために、肝が冬に最大に肥大するという。

 なのでやはり冬のこの時期があんこうの旬の季節と言えるのである。









👉北茨城に行ったのだ!



 くわしね会関東本部長の重責を担うマッスル宇田は茨城での勤務が3回という茨城通である。

登場人物:私=キャプテン福田(くわしね会会長)、岡田=ガガーリン岡田(くわしね会副会長)、広田=ノンストップ広田(くわしね会事務局長)、マッスル宇田(くわしね会関東本部長)
※くわしね会=全日本食わずに死ねるか国民連合会


 今回の幹事は宇田であった。

「茨城と言えば私の出番ですからね。任せといてください!」

と相当威張ってるからみんな本当に期待していたのである。

 行きの車で宇田に、

「ねーねー、今日泊まる宿は行くの何回目?」
と訊いたら宇田が急に黙るのである。

 しばしの沈黙を破り宇田は衝撃の告白をした。

「ネットで調べたので初めてです・・・」

 ね、ネットで調べたぁ?!(;゚Д゚)

 あんなに茨城通とか言っていたものの、手持ちの宿がなく必死に検索して出て来たのが、今回「あんこう鍋フルコース」付きの宿「温泉旅館篠はら別館」だったのだそうだ。

 大丈夫か💦

 常磐道をひた走り予定通りご到着!



 北茨城の平潟港の前にある風光明媚な旅館である。
 源泉100%かけ流しだぞ。


   目の前が平潟港だ。
 食事もかなり期待できそうなのである!







👉篠はら別館であんこう料理フルコース!





 宴会場での豪華な夕食のスタートである。

 ホタテの貝焼きが出る。

 大ぶりのシメジも入っていてビールに実に合う。
 生ビールで乾杯し早くも盛り上がる。
 期待に胸が膨らんでいるのだ(^.^)

 あんこう料理フルコースは宇田以外の3人は初めて食すのである。



 刺身は舟盛りがドドーン!


 大きなヒラメをベースにほうぼう、わらさ、ボタン海老など豪華である。
 ヒラメのウニ巻も入っていてステキなのだ。

 うっへ~!と思わず岡田が叫ぶ!
 スタートからテンション上がりまくりなのである。

 友酢和えが出る。


 当地のあんこう料理の定番とのこと。

 白身を茹で、ひれ、胃袋などを煮凝り状にしたものを肝入り酢味噌でいただくのだ。
 これは食感も楽しく、また酢味噌が絶品であった。


 あんこう鍋が来ましたぁ!

 様々な部位が入り肝の脂でオレンジ色になっている味噌仕立て。

 どぶ汁とも言われている茨城のあんこう鍋の独特の味だそうだ。




 待ってましたぁ!あん肝!


 新鮮、滑らか、クリーミーで、一味違うのだ!

 「これはマジで最高だね!」
 食通を自負する広田も降参の風情だ。


 日本酒ぬる燗に切り替え、目にも美しい料理の数々に舌鼓を打っているうちに、あんこう鍋が煮えました!


 肝の脂が深い味わいを演出する味噌仕立てである。

 クセのまったくない白身の身は弾力がある。
 皮の部分はぷりぷりしてコラーゲンたっぷりなのだ。
 磯の香りがふわっと立ち、味は濃厚なのにあっさりとしつこさがないのである。

 これは相当美味いです!


 口直し的に柳かれいが出る。

 上品かつ端正な味わいでこれもまた日本酒に合います。


 終わりかしらと思ったらあんこうの揚げびたしが出た。
 たれも絶妙でこれはまた鍋とは違う味わいだ。




 さて、〆は当然雑炊である。



 もう腹いっぱいで食えないと思っていたのに、旨みたっぷりのあんこう雑炊は入ってしまうのだ。

 当然お代わりする(;'∀')

 もう食えないと音を上げていた広田は3杯お代わりしてるぞ💦


 あんこう入り澄まし汁はあっさりとしたコクがある。


 漬物も丁寧で美味しい。


 デザートはメロンでした。


 しかし凄まじい!
 篠はら別館最高です!






👉豪華な朝食です!




  翌朝は食堂で朝食。
 なんと穴子釜飯登場(◎_◎;)!


  豪華にして絢爛。
 究極の心づくし!

 何から何まで美味しい幸せの朝食であった!








👉温泉旅館篠はら別館の評価は?!




 絶おススメです!

 あんこうフルコースは正に絶品。
 朝食も素晴らしく、宿の皆様の心遣いもステキでした。

 風呂がやや狭いのが難だが、めちゃくちゃ酒を飲んで素晴らしい食事を2食いただいて一人16,000円ほどとは夢のようである。

 冬季週末は混みあっているので早めの予約がおススメだ。

 一度は食べたやあんこうフルコース!
 こちらはくわしね会絶オシの宿である。

 民宿しのはら、篠はら別館の二つがあり、今回は旅館の篠はら別館をチョイスしたがどちらも間違いない宿だと確信する。

 最後にまとめの、くわしね会会長キャプテン福田の一句!

 「頼りない個人の経験無視をして 頼りはやはりネット検索」(;'∀')




「温泉旅館篠はら別館」

住所:茨城県北茨城市平潟町552-2
TEL:0293-46-1231
アクセス:JR常磐線 大津港駅より車で約5分
     車の場合は常磐自動車道『北茨城IC』より15分
チェックイン15:00 (最終チェックイン:18:00)
チェックアウト10:00
総部屋数8室

(参考)
「民宿しのはら」

住所:茨城県北茨城市平潟町1061-31
TEL:0293-46-3199
チェックイン15:00 (最終チェックイン:20:00)
チェックアウト10:00
総部屋数6室