東京の燕三条ラーメン!らーめん潤蒲田店!なんじゃこりゃ~(゚Д゚)//グルメ部ラーメン調査室



な、なんじゃこりゃ~(;゚Д゚)!東京の燕三条ラーメン!蒲田のらーめん潤は背脂好きも悶絶!


燕三条ラーメンは極太麺と大量の背脂で、全国的に勇名を馳せている。背脂好きが悶絶し感涙するとまで言われているのである💦そして、東京で本場の燕三条ラーメンを食せるのが蒲田の「らーめん潤蒲田店」なのだ。驚愕の訪問、実食レポートです。





(^.^)本日の記事の見出し


👉燕三条ラーメンって何?


👉らーめん潤蒲田店です!


👉実食します!


👉らーめん潤蒲田店の評価は?!






👉燕三条ラーメンって何?



 新潟県の燕三条は金属加工の町として世界的にも名高い。
 洋食器や銅器、刃物、金物の生産地として、日本全国から、そして世界からも大注目されている町なのだ。

 そしてもう一つの「聖地」としてわざわざ訪れる人が後を絶たないのが「燕三条ラーメン」なのである。

 何の聖地かと言うと「背脂」なのだ(;'∀')

 信じられないくらい背脂にまみれ、しかも信じられないくらいの極太麺という、爆食系ラーメンマニア垂涎のダイナミックなラーメンを輩出しているのである。

 ルーツは昭和30年頃に、現在の杭州飯店(当時は福来亭)の店主が、近隣の工場の出前に対応する際、客の要望に応え味を濃くし、バランスを取るために背脂を加え、麺が伸びるのを防ぐために超極太麺を採用したという歴史にある。

 必要に迫られ作られたラーメンなのだ。

 そして大量の背脂が表面を覆うことで、スープの温度が下がらないというメリットも生まれ、当地に定着していったのである。

 そしてこの本場の新潟燕三条ラーメンが東京で食せるのは、燕市に本社を構える(株)酒麺亭潤の直営店だけなのである。

 かつては蒲田店のみであったが、近年亀戸、小金井にも出店している。






👉らーめん潤蒲田店です!



 JR蒲田駅、京浜急行京急蒲田駅からも5分程度。

 10時から通し営業という珍しい形態で営業している。
(公式HPでは11時と記載されている。謎💦)

 新潟らーめん、一麺入魂!の文字が印象的である。

 このラーメンを新潟まで行かずに食せるのは、実に有難いことだ。

 中華そば760円、つけ麺830円、ニラ味噌らーめん980円、油そば880円などのメニューの中から、結局いつもの岩のりらーめん980円の食券を購入。

 一番人気と券売機に記載されている通り、岩のりと背脂がベストマッチで、実に美味いのである。

 着席して背脂の量をコール。

 この店は背脂量を無料でチョイスできるという、背脂好きには感涙のサービスがあるのだ。



 本日は体調も良いので(;'∀')大油を選択。

 鬼油はさすがに根性が足りず未食である💦
  合わせて「玉ねぎ多め」もコール。
 これも無料のサービスである。

  背脂、玉ねぎ、岩のりは、このラーメンの最強トリオであると申し上げておきたい。







👉実食します!



 実は大晦日の朝10時半頃に入店したのだが💦、席は何と半分くらい埋まっていた。

 こんな時に誰が来ているのか?!
(お前が言うな(;'∀'))

 10分ほどで着丼。
 極太麺であり茹で時間が少々かかるのだ。

 しかしズームすると更に強烈です。



 この混沌の中から麺を引っ張り上げてみる。



 なかなかお目にかかれない太さである。
 コシが強く噛み応え抜群。

 しかし発祥の杭州飯店は更に太いらしいので、一度現地で食してみたいものだと思っているところだ。

 岩のりと麺を一緒に食べると実に美味いのだが、見た目が何だか恐ろしい感じである(-_-;)




 スープは醤油が強く、3種のブレンドした煮干しが香るスッキリした味わいである。

 このスープだから大量の背脂と合わせても、しつこさを感じず飲めるのだ。

 し、しかしすごい・・・(;'∀')





 チャーシューは大ぶりで2枚。



 見た目にはホロっとしてるようだが、実はしっかり噛み応えのあるタイプであり、私の好みである。

 メンマはしっかり味が染みている。



 これもまたなかなかイイ仕事してるのだ。

 麺量は茹で前で250gとボリュームがある。
 わしわしと食べて、スープもほとんど飲み干し完食である。

 この大量の背脂で、確かにスープは最後まで冷めず熱々であった。



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👉らーめん潤蒲田店の評価は?!



  おススメします!
 特に背脂好きは泣きます(;O;)

 私はそれほど背脂好きではない。
 しかし重さを感じずこんな大量の背脂を消化できるのは、スープ、麺とのバランスが良いからであろう。

 本来は新潟燕三条まで赴かなければ出会えないこのラーメンを、都内で食せるのは実に嬉しいことである。

 そして雪の降る新潟の地で冷めずに出前をするために考案されたというこのラーメン発祥の歴史に想いを馳せれば、また違った感慨を覚えるのである。

 一度是非訪問いただきたい店である。

 しかし一年分くらいの背脂摂取しました(;'∀')


住所:東京都大田区蒲田5-20-7 シャトー蒲田13 102号
経路:JR蒲田駅東口、京浜急行京急蒲田駅からそれぞれ5分程度
営業時間:10時~翌2時、日祝は23時まで
※店舗HPは11時開店となっているが、訪問時は10時から営業していた
定休日:不定休(基本は無休)
席数:17

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