セブン、ファミマ、ローソン!コンビニ家系ラーメン完全実食比較対決!どこがマジで家系なのか?!
そもそも「家系ラーメン」って何だっけ😨?!
長距離トラックの運転手をしていた吉村実氏が、豚骨ラーメンと醤油ラーメンの合体を思い立ち、この地に開業したのが1974年とのことだそうである。
これは実は当時ではめっちゃ画期的なことだったのだ😲!
吉村家の「家」の流れから、店名に「家」を付ける店が多いため「家系ラーメン」と称されるようになった。
今やラーメンの一つの分野として語られるほどの一大勢力なのだ!
中太麺に、ほうれん草、海苔、チャーシューという具材を入れるのが定番の構成で、家系を名乗る店は現在でもこれを守る店が多いのである。
しかし直系店、従業員の独立店、全然無関係の名前だけの店💦などが乱立し、横浜市内だけでも150店、トータルでは1,000店を超えるの「家系ラーメン店」があると言われる。
実は私は未だ家系夜明け前の1980年台にこの新杉田の吉村家に通っていた。
いつも店主が従業員に怒鳴りまくっていて、行く度に緊張してちょっと怖かったが💦その味は正に衝撃だった。
うっへ~~~~~~と思った。
なんじゃこりゃぁぁぁぁ😭!と心の中で叫んでいたのである。
濃厚でコクのある醤油味は、それまで一度も食べたことのない「ラーメン」なのだった。
あれから40年を超える月日が流れた。
今では大手コンビニで「家系ラーメン」が売られるようになったのである!
これはホントにスゴい時代になりましたね~😲!
「家系総本山吉村家」を訪問しました!
横浜駅西口から徒歩7~8分程度。
行列は40人程度。
大きなスーツケースを持った人も多く、全国からファンが訪れているのがわかる。
券売機で食券代わりの色違いのプラスティックを購入。
ラーメン760円に味玉50円の810円をチョイス。
席数30のこちらでは、15人×2列の入れ替え制となっており、20分ほどで入店となった。
並んでいる間も、長靴、シャツ、ズボン全部が真っ白なユニフォームの店員さんが、何度も列を見に来てスムーズな誘導を行っており、気持ちのいい接客に感心。
ラーメンは15個を同時に作るので、提供は実にスムーズ。
当店ではこの方式で、一日平均1,500人以上を集客しているとのこと。
卓上には、刻み生姜、すりおろしにんにく、揚げにんにくスライス、ごま、ラー油など様々な調味料が並ぶ。
おおおおお~~~~😲
これぞ家系ラーメンの王道!
麺をすする。
やや平打ちのつるみのあるプルンとした食感の麺は、キリっとしたコシがあり、噛み応えがめっちゃ素晴らしい🤩
酒井製麺製のもっちり特注中太麺。
たっぷりのほうれん草も定番の味わい。
薄めのもも肉チャーシュー。
ジューシーで肉の旨みもしっかり。
ちょっとスモーキーな香りがしますね。
これも味わい深いですね~。
家系総本山吉村家監修!ほうれん草や海苔などのおなじみの具材に、濃厚スープと中太麺を合わせた一品。(ローソンサイトより)
続いてローソンの「家系総本山吉村家監修豚骨醤油ラーメン」食べてみます!
最終兵器「吉村家監修」のお味やいかに😀
麺は中太麺で噛み応えあり!
麺を巻いて豪快にいただきます。
おおおおお~~~~😲!
焼き感と噛み応えがあり、バラ肉の美味しさを極限まで引き出してます。
定番のほうれん草がたっぷりなのも嬉しいですね😊
海苔を巻いて食べるのも大好きなんです🤤
味玉は豚骨醤油スープがしみて美味🤤
スープは深みのある豚骨醤油でコクがあり美味しい。
コシのある麺、旨みの深い豚骨醤油スープ、定番の具材と、ポイントをしっかり押さえた作りで、さすが吉村家監修と頷く味わいである。
う~~~~~む。
これはなかなか難しいですね💦
それぞれ「家系ラーメン」というコンセプトでしっかり作り込んで来ているのである。
セブンはコシのある麺を炊き出し感のある豚骨醤油に合わせて来ており、バランスの良さは随一だ。
ほうれん草の食感は3社中トップであり、しっかりした作り込みはセブンらしい。
ローソンはドドーン!と「本家の味」で勝負である。
しかも味玉トッピング。
麺は家系定番の味わいとはやや異なる印象もあるが、スープの奥行はさすがである。
チャーシューも絶旨。
ファミマは白濁したスープの味わいが実に濃厚。
麺のつるみのある食感が印象的。
以下は有名家系ラーメン店訪問時の画像。
これとコンビニ各社のスープの色を比較するとある程度ご理解いただけると思います。
比較するとご理解いただけると思うのだが、ファミマのスープは「六角家」(閉店済)、「壱六家」やインスパイア系に多い脂多めの作りである。
ローソン、セブンイレブンのスープが家系総本山「吉村家」や直系店の味わいなのである。
脂多めが好みならファミマ、それ以外の方はローソン、セブンがおススメということになりますね😀
今回私はスープに濃厚さが増した、ファミマの「豚骨醤油家系ラーメン」を推したいと思います!
なるほどぉ。
全体バランスも抜群で、これはめっちゃ美味しいですね~🤩
さて、コンビニ家系ラーメンはどこまでこの味に迫っているのか?
それではいよいよコンビニ各社の家系ラーメンをご紹介していきますね。
ファミリーマートの「豚骨醤油家系ラーメン」です!
ファミマの「豚骨醤油家系ラーメン」598円(税込み)である。
販売地域:全国(2023年10月10日)
※沖縄県では2023年10月17日(火)発売
カロリーは571kcal、たんぱく質25.7g、脂質26.1g、糖質56.1g、食物繊維3.4g、食塩相当量7.1g。
※旧商品は「豚骨醤油家系ラーメン」598円、カロリーは663kcal、たんぱく質24.2g、脂質32.4g、糖質67.3g、食物繊維2.9g、食塩相当量5.9g。
リニューアルして、カロリー、脂質、糖質はダウンして、たんぱく質、食物繊維、塩分相当量がアップ。
人気の高い家系ラーメンをリニューアルして発売いたします。とろみとわずかなざらつきを感じる濃厚な豚骨味をベースに、かえし(醤油)の香りを効かせたスープと、スープによく絡むモチっとした麺が特長です。家系スープと相性の良い、ほうれん草・焼海苔・チャーシュー・白髪ねぎをトッピングしました。(ファミリーマートサイトより)
豚骨ベースのスープに、チャーシュー、ほうれん草、白髪ねぎ、焼のり!
これは家系定番の構成ですね。
ローソンの「家系総本山吉村家監修豚骨醤油ラーメン」です!
ローソンの「家系総本山吉村家監修豚骨醤油ラーメン」646円(税込み)である。
カロリーは561Kcal、炭水化物72.3g(糖質69.0g、食物繊維3.3g)、たんぱく質33.9g、脂質15.9g、食塩相当量8.87g。
家系総本山吉村家監修!ほうれん草や海苔などのおなじみの具材に、濃厚スープと中太麺を合わせた一品。(ローソンサイトより)
コンビニ家系ラーメンの最終兵器である。
これ以上のインパクトはあり得ない。
だって家系の生みの親「吉村家」監修なんですよ😲!
しかも煮玉子入り!
玉子好きの私は更にテンション上がります!
セブンイレブンの「炊き出し豚骨の家系ラーメン」です!
※2023年10月時点では発売していません。
セブンイレブンの「炊き出し豚骨の家系ラーメン」594円(税込み)である。
※2022年12月21日時点での販売地域:東北、関東
カロリーは510kcal、たんぱく質31.9g、脂質13.3g、炭水化物66.8g(糖質64.3g、食物繊維2.5g)、食塩相当量5.5g。
麵量は180g。
神奈川県のご当地ラーメンとして人気の家系ラーメンです。(セブンイレブンサイトより)
これは美味しそう~!
実食比較します!
まずはファミマの「豚骨醤油家系ラーメン」からいただきます。
海苔を立てて完成です😍!
【新商品】
【旧商品】
これは美味しい!
プルンとした食感でもちもちとしたコシがあります。
スープはどろりと粘度が高く、麺にとてもよく絡みますね。
クタっとしたほうれん草も味わい深いです。
麺に海苔を巻いて食べると、ごはんが欲しくなりますね😅
たっぷりの白髪ねぎの食感がアクセント。
チャーシューは麺と一緒にいただきます。
柔らかく焼き感もあり、これはめっちゃ美味しい~😂
スープはドロドロで濃厚。
鶏油(チーユ=鶏から抽出された油)の旨みも効いて、お店クオリティの味わいです。
リニューアルして、スープに濃厚さが増しました。
ちょっとざらつきを感じるような豚骨味が魅力的です😍
これは美味しくなりましたね!
【関連記事:超有名店2店が夢のコラボ!セブンの「飯田商店・とみ田監修夢らぁめん」実食レビュー😲!】
最終兵器「吉村家監修」のお味やいかに😀
ほうれん草、海苔、チャーシューに味玉トッピング!
麺は中太麺で噛み応えあり!
太めで硬めでダイナミック。
家系の麺よりも角立ちがあるようにも思うが、この心地良い噛み応えは出色。
そしてチャーシューがまた美味しそう。
そしてチャーシューがまた美味しそう。
焼き感と噛み応えがあり、バラ肉の美味しさを極限まで引き出してます。
定番のほうれん草がたっぷりなのも嬉しいですね😊
ラストはセブンイレブンの「炊き出し豚骨の家系ラーメン」。
レンジでチンしました。
コシの強い噛み応えしっかりの中太麺。
コンビニの家系ラーメンでは最も太くもちもちした麺ですね。
スープはガラのコクのある旨味に油を浮かべた、本家「吉村家」を彷彿とさせる力強い味わい。
豚骨醤油のガツン!とした濃厚な味わいが見事に表現されています。
ほうれん草はたっぷりと量多め。
いや~これは満足度高いですね!
まとめ:果たしてその評価は?!どれがおススメなのか?!
う~~~~~む。
これはなかなか難しいですね💦
それぞれ「家系ラーメン」というコンセプトでしっかり作り込んで来ているのである。
セブンはコシのある麺を炊き出し感のある豚骨醤油に合わせて来ており、バランスの良さは随一だ。
ほうれん草の食感は3社中トップであり、しっかりした作り込みはセブンらしい。
ローソンはドドーン!と「本家の味」で勝負である。
しかも味玉トッピング。
麺は家系定番の味わいとはやや異なる印象もあるが、スープの奥行はさすがである。
チャーシューも絶旨。
ファミマは白濁したスープの味わいが実に濃厚。
麺のつるみのある食感が印象的。
以下は有名家系ラーメン店訪問時の画像。
【六角屋(現在は閉店)】
【吉村家】
これとコンビニ各社のスープの色を比較するとある程度ご理解いただけると思います。
【セブンイレブン】
【ローソン】
【ファミリーマート】
ローソン、セブンイレブンのスープが家系総本山「吉村家」や直系店の味わいなのである。
脂多めが好みならファミマ、それ以外の方はローソン、セブンがおススメということになりますね😀
今回私はスープに濃厚さが増した、ファミマの「豚骨醤油家系ラーメン」を推したいと思います!
見かけたらお試しくださいませ~~~~~!
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