2017年3月31日金曜日

お客様は神様じゃないよー!と声を大にして叫んでみる!/サラリーマンの王道


<作画:みやかね にわとり>

~「お客様は神様問題」の勘違いを一発ドーン!と指摘してみる!~

 デニーズへ行くと「デニーズへようこそ!」と言われる。すっかり慣れたが最初は驚いた。
 それまでの人生で「ようこそ!」と言われたことなど無かったからである
 リアルに直接言われたのは勿論生まれて初めてであり、テレビを通して言われたのも桜田淳子だけだったからだ(◎_◎;)

 多分「Welcome to Denny’s!」の日本語訳なのだろうが、最初はかなりに違和感があった。それでも慣れというのはスゴイ。今では何とも思わないし、デニーズに行って言われないと何だかとても寂しいのである。
 しかしアメリカのデニーズに行っても「「Welcome to Denny’s!」とは言われないそうだ。やはりこれも、今となっては日本的なサービスマナーなのであろうか。
 しかし以前から、このようなマニュアル的一律のサービスに関しては様々な意見がある。日本人のおもてなしの心からすれば、自主性を重んじる心のこもったサービスを目指すべきであり、形式だけ口先だけのサービスは却って不愉快などという意見も根強い。

 しかし、私はそれは違うと申し上げたい。形式的な口先だけのサービスも必要だという意見なのである。

 かつて日本だって「サービス」に関しては暗黒時代があったのだ(-_-;)


 私が子供の頃の国鉄は酷かった。不愛想なのはまだ許容範囲だが、怖かったのである。
「え?!何?!もう一回言ってよ!」などと威圧的な感じの人もいて、今ではとても信じられないほどの状態だった。
 タクシーの運転手の人も怖かった。短い距離で乗ろうもんなら露骨に不機嫌そうな感じで返事もしないような人もいたし、乗車拒否も当たり前の時代だって長かったのである。
 また、学生時代に百貨店で買い物をした時には、「早く決められないようじゃろくな社会人になれないわよ」とか年配の店員に言われたり、新入社員時代にゴルフに行ってバンカーに何度も叩いていたら「そんなんじゃ一生出ないよ!」などとキャディの人にバカにされたりしていたのである。
 そんな時は頭に来ても我慢するしかなかったのである。
 要は「企業のサービスが個人に委ねられていた時代」が長かったということだ。
 ならば今の方が全然ましではないか( `ー´)ノ
 「個人の判断で心のこもったサービスを」、なんて言ってたらろくなことにはならないのだ。

 その後、ファーストフード、コンビニ、居酒屋などのチェーン店を中心にマニュアル型のサービスが展開され日本の現在のサービス文化が形成されて来たと言って良いだろうと思う。

 よくネタになるのがファーストフード店でのこんな会話。
「ハンバーガーとコーラのセット20個ください」
「店内でご利用ですか」
「そんなわけないやんけー!わし一人でそんなに食えるかぁ!!」

 マニュアル通り対応することで、当然見れば分かることを確認されてしまい違和感を感じる、ということである。それは確かにそうかも知れないが、確認されるのが当たり前と思ってればそんなに腹も立たないだろう。
 それに全員一律のサービスを定着させれば、濃淡はあっても全体的には確実にレベルを上げることが出来るのだ。

 しかし企業側は競争原理からどんどん果てしなく、サービスレベルを上げようと努力を重ねているので、昨今は逆にこれが問題なのかも知れないと思ってしまう(=_=)



 一律のサービスでの顧客満足度を上げるのはもう当たり前で、企業は「感動を呼ぶサービス」とか、「お客様の期待を遥かに上回るサービス」とかいうのを標榜していたりするのだ。



 一時、外資系有名ホテルの「絶対にNoと言わないサービス」みたいなのが話題となっていた。お客様のどんな無理難題も笑って全力で対応するというのである。
 真冬に西瓜が食べたい、という客の要望を満たす為に、必死で何人もの人が探し回り遂に入手してお客様を感動させた、みたいな逸話が広まっていた。そしてそれがお客様の最大の満足となって、評判が更なる集客に繋がるという考え方だ。
 しかしさぁ、真冬に西瓜食いたいっていうヤツの方がおかしくないかい( `ー´)ノ
 そんな無理難題に付き合って仕事増やしてたら人件費がすごく上がって、収益を圧迫しやしないかい(*_*;と余計な心配をしてしまうのである。
 また、金さえたくさん払えば何でも言っていいんだ、というようなムードの醸成も懸念される。
 まぁ企業の自由だから、何でも好きにしていいとは思うが、それをスタンダードにしてしまうのは相当問題がありはしないだろうか。

 そうなのだ。ここで提起したいのは「お客様は神様問題」なのだ!こんな過剰サービスが、何でも言えば言う通りになる、客は圧倒的に優位な存在で何をしてもいいという勘違いに繋がってはいないか、ということである。
 だってどう考えたってお客様が神様であるはずがないのだ
 お客様はお金を払って商品を買ったり食事をしたり、その対価としてサービスを提供してもらっているだけであり、その意味では対等な関係である。威張ったりするのはもっての外だ。

 ならば何故日本人はこのような勘違いをしてしまったのであろうか。一つは今まで述べて来た、マニュアル型サービスの定着→競争原理→更に上位のサービスの追求、という過熱したサービス競争の弊害だろう。

 そしてもう一つ考えられるのが「三波春夫問題」ではないのか

「お客様は神様です」というフレーズで思い出すのはやはりこの人しかいない。この人のせいでみんなが勘違いしてしまったのではないのか。
 などと思っていたら、やっぱり三波先生にクレームがたくさん行ってるのか、公式サイトに反論的コメントが掲載されていた(◎_◎;)
 要約するとこんな感じ。
三波春夫にとっての『お客様』とは、聴衆・オーディエンスのこと。客席にいらっしゃるお客様とステージに立つ演者、という形の中から生まれたフレーズ。三波が言う『お客様』は、商店や飲食店などのお客様のことではなく、営業先のクライアントのことでもない。 しかし、このフレーズが真意と離れて俗に言うクレーマーには恰好の言いわけ、言い分になってしまっているようだ。真意は 『歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないので、お客様を神様とみて、歌を唄う』ということ」
出典:三波春夫オフィシャルサイト
http://www.minamiharuo.jp/profile/index2.html

 三波先生も生前からいろいろ言われて心を痛めていたみたいですな(-_-;)

 しかしそれでも、サービス暗黒時代を現在のレベルに押し上げたのは、この三波先生のフレーズを勘違いして定着に利用した企業側の動きにあったことを忘れてはならない。
「ほら、お客様は神様って言うでしょ!」と研修などで言われ、(そう言えばそうだよな)などとみんな何となく納得していたのである(^^;)
 だから三波先生はかなり不本意であるとは思うのだが、日本のサービス文化黎明期に重大なご貢献をさせたのはスゴイことだと思うのだ(^-^)

 そして勿論忘れてはならないのは、これは三波先生の意図にもある通り、あくまでもサービスを提供する側の心構えである、ということだ。サービスを受ける側には全く何ら関係のない話なのである。

 なので、もしお客様から「俺は神様じゃねーのかよ?!」などとクレームをつけられた場合は、本記事を参考に丁寧にご説明することをご推奨するものである<m(__)m>



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2017年3月30日木曜日

依頼人は死んだ/若竹七海:ネタバレなしのブックレビュー!/サラリーマンブックガイド


~どんどんハマる!有能だが不運過ぎる女探偵葉村晶!~

 先日「静かな炎天」という作品を読んでレビューした。
「有能だが不運過ぎる女探偵葉村晶シリーズ」の新刊である。
 同作品では41歳となっていた葉村晶。ハードボイルドの王道的に基本を押さえたシニカルな味を出しつつも、何故か全然人物像のイメージが湧かないこの類稀なる主人公。この何だか不思議な作品がだんだん気になって来て、逆廻しながら読んでみようと書店に赴いてこの本を買ってみたのだった。

 本作「依頼人は死んだ」は葉村晶29歳の作品だ。2000年初版刊行。今からもう17年も前の作品なのである。
 17年前と言えば私は40代半ばか・・・。
 現役バリバリで一番頑張っていた頃だが、一番痛い目に遭っていた頃でもある(-_-;)
 あの時代に書かれた作品を逆廻しで今読むこととなったのも何かの縁なのだなぁ。


 以前にも書いたが、私はやや新しめの日本のハードボイルドの読み手である。
 樋口有介、矢作俊彦、大沢在昌、東直己、香納諒一などを偏愛している。
 ハードボイルドの主人公はだいたい男で探偵である。チャンドラーが描いたフィリップ・マーロウのように、みんなシニカルなセリフを言う。
 ものすごいピンチで、もう絶対に殺されるしかない、という場面においても、「そのナイフの刃を俺に向けるってことは、自分に向いてるってことでもあるんだぜ」とか何とか、余裕をぶっこいた感じのことを言うのである。
 私ならまずそんなことは言えない。うううううう、や、止めてぇ、と呻くのが精一杯だろう。
 そして必ずその絶体絶命のピンチを脱するのである。まぁ小説なのだから当たり前と言えば当たり前なのだが、すっかり感情移入して手に汗握って読んでる私からすれば、ものすごくカッコイイのである。

 だがこの主人公葉村晶は違う。そんなカッコイイ現実離れしたセリフを吐くわけでもない。ものすごく優秀だが、無駄口はそんなに叩かないのだ。そして他のハードボイルド作品のように激しいアクションシーンもない。

 主人公の41歳時代を先に読み、時を遡って29歳時代を読んでみたが、トーンは均一だ。20代だからといって若々しい訳でもない。優秀で頑張り屋で手を抜かず落ち着いてる風情になんら変わりはないのである。家族関係のことが大分理解出来て、主人公の心の中の闇にある程度迫ることは出来たものの、その人物像が明らかにイメージ出来るほどには入り込めないのである。


 しかし、作者の文章の何と無駄がなくそして感情を抑えつつテンポが良いことか。乾いていながら軽妙で、淡白に見せて味がある。このような文章にはあまりお目にかかったことがないなぁと感心してしまう。
 本連作短編集では9本の作品が楽しめる。友人や家族や仕事仲間が交錯し、全体的な主人公の人間関係を形成している。

 パチンコばかりしているのだが、責任感が強く頼りになる上司長谷川探偵調査所の所長。ルームメイトである友人の相場みのり。同僚の探偵である村木。
 それらの人物が何度も顔を出しながら、それでもそれぞれが一定の距離を置きつつつながっているところに作者の技巧性が発揮されていると感じる。

 特に最初に収録されている「濃紺の悪魔」が最後の「都合のいい地獄」につながっているところが、まぁちょっとなかなか出来ない芸当なのだろうなぁ。

 ラブロマンスは全くなく、本当に色気も何もない作品なのだが、それでも主人公はとても魅力的だ。
 その魅力の一つは闇を抱えていながらも逃げることなくそれに向き合い、そして生きていくことで戦っていることにあるのではないか。
 粘り強く根性があり極めて優秀で責任感が強く、しかし不運な女探偵。そして彼女の明日や未来は全く見通すことが出来ないのである。
 作者のインタビュー記事を拝読する機会に恵まれた。
 編集者から主人公のロマンスを書いて欲しいと言われ考えてみたそうである。何度もチャレンジしたのだが書くことは出来なかったんだって。
 作者のコメントは、「この人にそういう神経ないんじゃない?」ってなもんだ。

 自分で書くんだからどうにでもなりそうに思うがそうではないのだろう。結局小説の登場人物は自立して行くのである。実際に存在しているかのように、自分で考え行動するリアリティを有するのだ。作者はそれを書き留めているに過ぎない。きっとそれが小説の正しい書き方なのではないか。

 そうだ。きっと葉村晶はロマンスには無縁な性格なのだ。

 さて、41歳になった彼女はこの先どこへ向かうのか。平和や幸福が訪れる日が来るのか。
 このシリーズは読者に問いかけるのだ。明日はどこにあるのかと。

 私は祈る。この不運な女探偵の幸福と安住を。
 また次を読みたくなるな。困ったことになったな、これは・・・。



<面白い!超おススメ文庫本!その他の作品はこちら>



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2017年3月29日水曜日

サラリーマンの節約術11.しかし実はnanaco払いはスゴイ!/節約術その11

11 しかし実はnanaco払いはスゴイ!
~ほとんど何でも払えるのはnanacoだけ!~

 例えばコンビニで比較した場合、「共通ポイントが付与されないもの」にはやや差があります。


1.nanaco(セブンイレブン等=前述)

インターネットショッピング・公共料金の代理受領、切手、はがき、印紙、年賀状、クオカード、テレホンカード、ビール券・酒クーポン券、アイチューンズカード、プリペイド携帯カード、タバコ、映画券・前売り券、地域指定ゴミ袋、ゴミ処理券、スキーリフト券など


2.Tポイント(ファミリーマート等)


タバコ、切手、はがき(お年玉付きはがき含む)、印紙、金券、プリペイドカード(QUOカード、Amazonショッピングカード等)類、商品券、チケット類(イープラス、JTB、ワーナーマイカル映画券等)、航空券支払、各種乗車券等、公共料金、保険取次ぎ、Famiポート収納票によるお支払い等、ファミマTカードを含むクレジット支払い、貸付金支払い、Famiポートで取り扱い中のプリペイド(EC決済、国際電話等)、電子マネーチャージ(Edy・WAON・Suica等)、ファミマ(楽天ブックス)、ファミマ・フードパーク、ネットショッピングの店頭商品引換払い、スポーツ振興くじ「toto」、コピー、FAX等


3.Pontaポイント(ローソン等)

タバコ、ゆうパック、公共料金などの収納代行、Edyチャージ、デジカメプリント、コピー、切手・印紙・ハガキ・エクスパック500、国際電話用・携帯電話用プリペイドカード、テレホンカード、QUOカード、Amazonショッピングカード、Yahoo!ゆうパック、ローソンチケット、楽天トラベル、JTB、バイク自賠責、ローソン運転免許、取次ぎサービス(漢字検定・QUO宅配取次・保険・学校検定)、プリペイドシート(国際電話用・携帯電話用・電子マネー)、電子マネー・オンラインゲームID発行、各種代金支払い(払王・Amazon・マルチペイメントetc)、キャッシングご返済・ショッピングお支払い・スマートピットなど

 取り扱い品目自体が違う場合があるので、均一には比較できませんが、このようになっています。金券的なものやタバコにポイントが付かないのは共通していますね。

 前述のように、切手・印紙なども含め金券に類するものはクレカでは決済ができません。
 でも、タバコはクレカで買えますよね。クレカで買えるもの、決済できるものはクレカポイントが付きます。

 ですから金券以外のもので何かを購入や決済をする場合には、「クレカ払いはできないか?」と訊いてみる必要があります。共通ポイントの対象外で二重取りは出来なくても、クレカポイントが付く場合も結構多いものなんですよ。

 さて、金券に類するものは共通ポイントもクレカポイントも付かないということでしたが、何かポイントを付ける方法はないのでしょうか?

 実はあるんです!それがnanacoのクレジットチャージなんです!

 nanacoはほとんどのものが決済できます。金券に類するものも買えるし税金も払えます。クレカ払いが出来ないものもnanacoなら払えるんです。
クレカは基本的には決済されればポイントが付与されるので、クレカからnanacoにクレジットチャージをすればその時点でOKです。

 nanacoにクレジットチャージが出来るカードは一定数ありますが、還元率が低いカードが多いので、出来れば1%以上のカードを選びたいものです。
 また、nanacoのレジットチャージに以下の利用制限がありますので注意が必要です。

・1か月で15回、合計金額20万円まで
・1日3回まで
・1回のチャージは5,000円以上29,000円まで
・残高上限は50,000円

 50,000円までがチャージの限度となっていますので、それ以上の金額のもの(例えば税金、保険など)を決済する場合には、差額を現金で払うことになります。
 徹底的にやるなら、複数のnanacoカードで払う、50,000円を預かり金にしたまま50,000円を更にチャージする、などのあまり一般的でない裏ワザもあるようです。


🔦ポイントのポイント11:nanacoにクレジットカードからチャージすれば、クレカポイントが付きます。ほとんどのものが支払えますよ!



次号に続く(毎週水曜日配信)


※本コンテンツ全編はこちらに収録されています。
「サラリーマンの節約術~習慣を変えるだけで数百万トクをするポイントの話~」




今月のサラリーマンソング「ドリンキングマーチ」はこちら

サラリーマンの王道(4コマ漫画&エッセイ)過去記事リンク集はこちら



2017年3月25日土曜日

戦うサラリーマンバンドFCB新着!ライブの写真を掲載します!その3「ボンド大木特集\(^o^)」

 皆さん、お待たせしました!!
 今回のライブの写真は、FCBの精神的支柱「ボンド大木」の大特集です\(^o^)/
 この雄姿を是非ご覧くださいませ<m(__)m>
記事はこちらから!



2017年3月24日金曜日

ギャンブルで絶対負けない方法はこれ?!元気が出るコラム/サラリーマンの王道

<作画:みやかね にわとり>

~ギャンブルで絶対負けない方法について考えてみた!~

 昔はバクチ的な人生を送る人が多かった。会社でも麻雀はしょっちゅうやっていたし、私が新入社員で入社した1977年には、赴任した支店の会議室に何と麻雀用の椅子とテーブルがあったのである(+o+)
 今では考えられないが、仕事終わりや休日に会社で平気で麻雀をしていたのだ。
 ゴルフコンペのウマなどもかなり盛大にやっていた時期もあるし、まぁまぁ今思うと信じられないような時代があったのである。
 パチンコブームではたいがいのオジサンがパチンコ店に出入りしていたし、競馬ファンも多かった。ギャンブル花盛りの時代である。

 しかしこういったものはほとんどが「習慣」なので、やっているとどんどんやりたくなるが、しばらくやらないと全く平気で何とも思わなくなる。
 公営ギャンブルも閉鎖する会場が増えたと聞くが、人の気質も変わったのだろう。

 ギャンブルの不思議なところは、始める前には全員が勝とうとしており、勝てるのではないかと考えているところである。

 パチンコやスロットでトータルでプラスとなる人は10%以下なのではないか。だからほとんどの人は負けるのだ。ほとんどの人が負ける場所に、全員勝とうと思って行っているのは本当に不思議なことだと言わざるを得ないのである(*_*;

 私は競馬、競輪、競艇などは一切やらないが、競馬ファンなどの人に話を聞いていると、「私は勝ち負けは気にしていない。競馬は推理している時間が楽しいんです」などと言う人が非常に多い負けることなんて最初から分かっているんだよ、と言っているのである。
 しかし本当にそうなのか。負けることを容認しつつやっているのだろうか(=_=)
 勝つ、勝てる、勝ちたい!と思ってやってるけど勝てないから負け惜しみ的に言っている人もいるのではないか。私には何とも分からないのである(-_-;)

 しかし一つ言えることがある。

 


 このようなギャンブルをやっている人で、収支を把握している人が非常に少ないということだ。
 ギャンブルは、勝ってると思ってる人もせいぜいトントンで、トントンと思っている人はやや負けており、少し負けてると思ってる人は相当負けており、かなり負けてると思ってる人はもう人に言えないくらい負けている、と言われている(*_*;

 勝てない理由ははっきりしている。「テラ銭」である。手数料と言っても良い。経費とも言える。
 結局、ギャンブルの勝敗のメインとなる理屈は確率論だ。

 滅多にやらない人は運、不運に左右されるだろうが、結構継続的にやっていると必ず確率の範囲内に収束して行くのである。
 パチンコ店やスロット店では家賃、施設費、機械、人件費など多大なコストをかけて店を運営している。利益を出す為には膨大なコストを回収しなくてはならないのである。
 宝くじの手数料は50%を超えると言われているし、公営ギャンブルの手数料も約25%だそうだ。プレーヤーは結局、買えば買うほど、やればやるほど負けが込む方のが当然の仕組みの上で踊っているのである。

 ギャンブルを止めろと言っているのではない。このことを理解した上でするなら、それで良いのである。

 そしてギャンブルを続けて行く上で必要なのは、やっぱり「収支把握や収支表」であろう。
 勝っている人は更にやる気が出るし、負けている人はあまりに想像を上回る金額にやる気を失くすだろう(-_-;)
 
 最後に記しておきたい。ギャンブルには、昔から言い伝えられている「絶対に負けない方法」がたった一つだけあるのだ!!

 それは・・・・・・「ギャンブルをやらないこと」だそうです。

  お後がよろしいようで・・・<m(__)m>

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2017年3月23日木曜日

境界線問題再び!電車の中で傍若無人なオヤジを睨みつけてみる!/コラムの王道

~遂に勃発!境界線問題で事件発生(゚Д゚)!!~

 いかんいかんいかん。私のマナー意識は最近どんどん過激化しているような気がして怖い怖い怖い(/ω\)(/ω\)(/ω\)
 何度か取り上げた電車の座席を中心とする境界線問題で、遂に境界線を挟み小競り合いが勃発してしまったのである。

 先日電車に乗ったら、まぁまぁ混んでいるのに二人分の座席の真ん中に座っているオヤジを発見した。
  私の基準からすればこれは完全な国境侵犯であり、武力衝突も覚悟した上での挑発行為ということにもなる(相手は全くそうは思っていない(-_-;))

 おい、お前らぁ!おらおら、かかってこんかい!この弱虫めぇ!と、要は他国を目一杯挑発しているのである。しかしそこまで言われて黙って白旗を挙げ、ただただ立ち尽くすだけの私と思っているのなら(全然思っているはずがないが(-_-;))、それは大きな間違いである。国境侵犯の罪の恐ろしさに気づかせる必要があるのだ。

 私はそのオヤジの座席の向かって右の狭いスペースにわざと座ろうとしてやったのである。領土の奪還だ(-"-)
 するとそのオヤジはケツの位置をちょっと動かしつつ、チっと舌打ちをしたのだ。

 な、何と!"(-""-)"

 自分が国境侵犯をしていたくせに、私の正当な自国領土の回復行為に対し明らかな不満を表明することで、敵は遂に宣戦布告の暴挙に出たのだ。
 こ、このクソオヤジぃ!(-"-)私の怒りは一瞬で頂点に達した。
 私はオヤジの隣にケツをねじ込み座ると、キっと首を右に90度旋回させ、国境侵犯オヤジを睨みつけたのである。顔と顔の距離はなんと25cm!
 私のこの行為は、集団的自衛権の行使とも言える敵の侵犯行為に対する報復措置であり強い警告である。そしてその舌打ちという下劣な挑発行為に対する、一歩も引かないという意思表示であった・・・。

 だがしかし、この時ふと私の脳裏を過ったのは、殴り合いになった場合に本当に勝てるのかということであった(-_-;)

 相手は60代後半。私より5~6歳年長か。中肉中背で強そうには見えない。強そうに見えないからこそ私が睨んだという見方も出来るかも知れない(◎_◎;)
 人間は動物である。直感的に相手に勝てそうかどうかを判断するものなのだ。

 だがしかし、もしかしたらこのオヤジは柔道の有段者の可能性もあるし、元プロボクサーかも知れない。中国武術昇竜拳の伝承者であることも一応は想定の範囲に含めるべきなのだ。
 ものすごい腕に自信のあるオヤジだからこそ、傍若無人な態度を取ってることも十分に考えられるのである(-_-;)

 それに対して私はどうだ。身長178cm、体重72kgと、どちらかと言えば年齢の割に大柄ではある。しかもニットキャップを被ってマスクをしていたので、敵がもっと若いと誤認する可能性も高かったであろう。ジムで少しは鍛えているのでそれなりに引き締まった肉体なのだが、格闘技の経験があるわけではない。普通に考えれば勝てるが、何か変な技を使われたら多分ひとたまりもないはずなのだ(*_*;
 睨みつけたままの状態ながらも私は一瞬でここまで考えた。
 そして、やっぱり殴り合いは止めとこ、と思ったのである(*_*;

 オヤジが舌打ちし、それに呼応し私が睨みつけたのは、正に開戦のゴングが鳴ったとも言うべき状況だ。もう引き下がることは出来ないが、これ以上の挑発は避けるべきだ。
 そこで私はカーニーの法則をようやく思い出し、ニーっと笑ったのである。
<ご参考:カーニーの法則>↓

 しかし時は遅かった。今更笑って自分の怒りを治めても私が睨みつけている状況は変わらない。
 ここで正面を向いているオヤジが、顔を90度左に旋回させれば私と正面から目が合う。そのような状況になれば、相撲の立ち合いでもあるまいし無言で睨み合いを続けることにはならないのだと思う。
 多分オヤジが「あぁ?!何だ文句あっか小僧!」とか何とか言うのであろう。

 まぁ、この時に敵がどう言うのかで、強さがある程度判別出来るのかも知れない。
「な、なんですか・・・」(びくびくびく)とか「な、な、な、なんだよぉ・・・」(ドキドキドキ)とかいう感じなら腕に覚えはないのだろう。
 しかし「ふっふっふ、表出っか、にいちゃん」などと余裕をぶっこいた感じなら、その時点で負けを覚悟すべきかも知れない(/ω\)
 風がビュービュー吹き荒れる草むらで、クソオヤジと対峙し、息荒くはーはー言っている自分の姿が目に浮かぶ。そのシーンではオヤジは余裕でニヤニヤ笑っているのだ(=_=)
 いかんいかん。相当気持ちが負けているぞ・・・。

 オヤジは正面を向いたままだが視界に私は入っているだろう。私が睨みつけそして何だか知らないが不気味に微笑んだ(カーニーの法則を思い出しただけ)のは確認出来ているはずである。

 私は祈った。
(頼む・・・オヤジ・・・絶対こっち向くな・・・)
 すると何とオヤジは、顔を正面に向けたまま視線を右にそっと逸らしたのである。
 勝ったぁ・・・良かったぁ、と思いつつ私は何事もなかったかのように、静かに顔を正面に戻したのであった・・・。

 あー、世界は何とくだらない諍いに満ちているのか。正義の為とは言え、このようなことで殴り合いになるリスクを冒すのは実にばかげている。私は思った。もう二度と、二度とこんなくだらないことで人を睨むのは止めよう。


 いや待てよ、場合私が昇竜拳みたいのを習いに行く手もあるな・・・。
 クソオヤジがこそこそ電車から逃げて行く(多分ただ目的地に着いただけ)後ろ姿を目で追いながら、私は何故かアブドラーザブッチャーの地獄突きみたいなのをそのオヤジにかます、自分の姿を夢想していたのであった・・・。

 やっぱりバカである・・・(=_=)

2017年3月22日水曜日

サラリーマンの節約術10.ポイントの種類③-3~クレカが使えないところ、使えないもの、共通ポイントが貯まらないもの~

10 ポイントの種類③-3
~クレカが使えないところ、使えないもの、共通ポイントが貯まらないもの~


 クレカが使えない店はどこでしょうか。
 当該国際ブランドの加盟店以外の店舗は勿論ダメですよね。
 国内中心にクレカを使う場合には、JCBとVISAとマスターカードは最も加盟店が多く安心です。アメックスやダイナースはやや使えない店もあるような印象です。

 また、マクドナルドなどのファーストフード、100円均一ショップ、金券ショップなどでは基本的にはクレカ払いは出来ません。
 クレカ会社は料金の3~7%の手数料を取っています。よって、金券ショップなど薄利多売の業態では手数料が吸収できずクレカ払いが出来ないところが多いようですね。
 つまり、お店側から見ると現金払いは利益が大きく、クレカ払いは利益が少ないということになりますので、お客側から見ると、クレカが使える店では、ともかくクレカ払いが有利です。

 また、クレカでは購入できないものもあります。一つは金券に類するもの(商品券、プリペイドカード、切手、印紙など)です。それから車、不動産も買えない場合が多いです。その他設定限度額を超えるものは勿論購入出来ません。
 でも逆から見ればこれ以外はクレカ払いが出来る訳ですからほとんどが使えるとも言えるのです。

 ついでに共通ポイント、電子マネーポイントの貯まらない商品も押さえておきましょう。
 例えば、セブンイレブンでnanacoポイント対象外の商品は、インターネットショッピング・公共料金の代理受領、切手、はがき、印紙、年賀状、クオカード、テレホンカード、ビール券・酒クーポン券、アイチューンズカード、プリペイド携帯カード、タバコ、映画券・前売り券、地域指定ゴミ袋、ゴミ処理券、スキーリフト券など、となっています。

 お店によって異なりますが、このような「金券に近いものはポイントが貯まらない」と覚えておきましょう。

🔦ポイントのポイント10:クレカが使えないもの、共通ポイントが貯まらないものを覚えておこう!

次号に続く(毎週水曜日配信)



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「サラリーマンの節約術~習慣を変えるだけで数百万トクをするポイントの話~」




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2017年3月21日火曜日

「サラリーマンの投資ってどうよ!」問題に鋭く斬り込んでみる!/サラリーマンの王道


<作画:みやかね にわとり>

~サラリーマンの投資ってどうよ!問題について考えてみた!~


 かつてない低金利が続いている。金利が安いと個人や企業が借入れしやすくなるので、経済活性化につながるというのがラフな言い方だろうと思う。
 個人分野でも確かに住宅産業はかつてない借入れラッシュで、都内など大都市圏ではアパートなどもものすごい勢いで建築が進んでいる。同じく都内では新築、中古ともマンションの価格が高騰しているそうだ。
 この辺りの現象は投資先が不動産に向かっていた、と解釈しても良いだろう。これだけ金利が安くなると資産家の投資先は相当限定されて来るのである。
 資産運用の基本は、自己の資産を「流動性資金」「安定性資金」「収益性資金」の3つに分け、三分の一ずつ運用することと言う。
 流動性資金は普通預金だ。いつでもすぐ下ろせて不測の事態にも対応できる備えは絶対に必要である。次の安定性資金であるが、これは所謂元本確保型の商品での運用で、定期預金や国債などだ。そして収益性資金が株式や不動産などへ投資してリスクを取って運用する資金を指す。

 低金利下では2番目の「安定性資金」が実質的にほとんど資産を増やすことが出来ない。持って行き先がないのである。定期預金の金利なんて大手都銀もゆうちょ銀行もは0.01%だ(20172月現在)。
 あのね、0.01%っつうのはですね、100万円を1年間預けて100円ということだぞATMで時間外などで一回引き出せば超えてしまうのだ(/ω\)
 1,000万円で1,000円、1億円預けたって1万円しか利息は付かないのである。1億円でも1万かいぃぃぃ!
なんてこったい!!なのである。

 だから現在は資産運用の基本である三分割理論が崩れている時代と言えるのだと思う。ならばどうすればいいのか。
 やはり株式投資しか無いのか(=_=)

「株はバクチ」という言葉がある。元本が大きく増えたり減ったりするからだろうが、そういう意味では保険だってバクチだ。加入していて事故に遭えば保険金が出るのだからね。
 保険の世界でも一番得なのは、加入しないで事故に遭わないことである。生命保険でも加入しないで元気で病気もせず長生きするのが最も得である。
 しかし明日のことは誰も分からない。だから保険でヘッジするのは正しいことなのだと思う。

 株なんて買っても買わなくてもどちらが正しいということはない。どうでもいいのである。増えるかも知れないし減るかも知れない。数十倍にあることもあれば、紙くずと化すリスクも常に秘めているのだ。
 だがしかし、この環境下でもし資産を増やそうとするなら、株を買うしかないのも真実である。

 株には二つの側面がある。売却益と配当だ。
 これから書くことは全くの主観なので、違う意見の人もいると思う。私個人の経験と見識を元に述べるだけのいーかげんな話として読んでいただきたい。

 まず、サラリーマンは短期の売却益を目的とする株式購入は止めるべきだ!
 現在はスマホの普及などもあり、リアルタイムで株価が分かるし売買だって出来る。つまり仕事中にもこっそり取引をやろうと思えば出来るのである。
 売買目的で株取引をしている人はどうしても株価や市場の動き、経済ニュースなどが気になるものである。昨年も欧州の問題やアメリカ大統領選挙などで株価が乱高下した。
 よっぽど肝の据わった人なら知らないが、たいていの人は保有株の値動きが気になって仕方ないものである。
 保有企業のバッドニュースや決算発表などがあれば気が気ではない。もう居ても立っても居られないのだ。あー、何とか上がりますように、とか、お願いだから下がらないで、とか祈るような気持ちになるものだ。何かあって大きく下がった日には、もう夜もろくろく眠れないのである。
 だから、そんなことを気にしてたら仕事に集中できるはずがないでしょ!!だからやっちゃダメなのよ!
 株取引の本などを読むと、「指値と逆指値」を使えばサラリーマンも簡単に株取引が出来る、なんて書いてあるがそれは必ずしも正しくはない。
 利益確定と損切りラインの双方にあらかじめ指値を入れておけば、上がった時も下がった時も自動的に売買される、という理屈は正しい。しかし、取引時間が終わり翌日の寄り付きで指値や逆指値を超えてその上下から始まればどうにもならないのである。
 少し専門的な話になってしまったが、ともかく短期の売却益を得る「スイングトレード」的な売買はサラリーマンには無理なのだと思う。サラリーマンにバクチは所詮できないのである。

 ならばどうすればいいのか。

 配当目的の保有ならばやるべきだろう。この低金利下においても、2~3%の配当などはざらである。100万円の投資で2万~3万円(税金別)の運用益を出せるのだから当然保有すべきなのでろうと思う。
 しかし、業績が悪ければ配当が下がったり無配になることだってあり得るし、更に倒産して紙屑になるリスクもあるのだ。
 だから分散投資で一定の数に分け、業種も分けて安定的に保有するのが正しいと言われているのである。

 ジャスダックやマザーズの銘柄を買うのはやや宝くじにも似た感覚かも知れない。株価が数十倍になった企業も珍しくはないだ。
 ただ、この場合の基本はともかく長期保有だ。1年や2年の値動きにはびくともしない覚悟で保有するなら、株式投資は夢のある楽しい資産運用と言えるのだと思う。

 結局サラリーマンにとって大事なことは、無理のない範囲で収入の一定の割合を株式などの投資に回し続ける継続性を有すことにある。
 そして株は宝くじよりはずっとずっと堅実である。手数料が違うからだ。
 宝くじの手数料は50%と以上言われている。株はネット証券なら0.5%1%程度なのだから比較にならないほどなのだ。

 種類や目的が違うので比較するには異論があるだろうが、どうせ宝くじも公営ギャンブルも株も不動産も、増えるか減るか誰にもわからないという意味では同じバクチなのだ。ならば確率論的に最も有利な投資を選別すべきだろう。その意味ではやはり配当目的の株式の長期保有は最も現実的な投資と言えるのではないだろうか。


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山崎元 大橋弘祐
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2017年3月20日月曜日

戦うサラリーマンバンドFCB新着!ライブアンケート結果発表!<総合評価部門>

ライブアンケート集計結果第二弾!
総合評価部門の発表です\(^o^)/

こちらでは、1位3P、2位2P、3位1Pとして集計しています。
単純集計部門からどう順位が変わるのか?!
王者「転勤」の1位は守れたのか?

驚愕( ゚Д゚)の結果はこちらから

2017年3月18日土曜日

戦うサラリーマンバンドFCB新着!ライブアンケート結果発表!<単純集計部門>


3月4日開催のライブアンケートの集約速報です\(^o^)
今回は順位にかかわらず、票が入った曲を集計した<単純集計部門>の発表です。

ご協力いただいた皆様、本当に有り難うございました<m(__)m>


そして、驚きΣ(・□・;)の結果はこちらから

2017年3月17日金曜日

簡単はなんて恐ろしいのか!ネット社会の恐怖について考えてみた!/サラリーマンの王道

<作画:みやかね にわとり>

~簡単はなんて恐ろしいのか(◎_◎;)ネット社会の恐怖について考えてみた!~


 こないだ前を歩いていた小学生くらいの男の子二人の会話。
「え?!うそ?江戸時代ってメールなかったの?」
「あるわけないよ。スマホもなかったんだよ」
「へー、そうなんだ。でもガラケーくらいはなぁ・・・」
 電話ですら日本で商用を中心に普及し始めたのが1950年代だ。一般家庭の必需品となったのは1970年代である。携帯電話は1990年代だから、ガラケーが江戸時代にあるはずがない(=_=)
 しかしそう勘違いしても不思議ではないくらい携帯電話は日常に溶け込み、今やあるのが当たり前になっている。

 メールが携帯で出来るようになったのはとても便利だ。いちいち電話しなければ用が足りなかったのが、メールでやりとりすれば完結するなんて夢のようである。
 飲み会の連絡は食べログのリンクさえ貼っておけば、電話番号や住所すら伝える必要はない。更に一斉送信できるので実に簡単である。
 また、リンクから地図を開けば音声付きのナビが店まで案内してくれる。至れり尽くせりである。別に飲み会専用に使っているわけではないが、どうしてもおやじの用途は限られる(^^;)のである。

 電話が出来、携帯電話が普及し、インターネットが始まり、メールが台頭し、そして携帯メールが日常生活に欠かせないものとなった。スマホではサイトも見れるしナビにも使える。ここまでは良い。ここまでの展開は画期的かつ素晴らしい進化で、かつ大きく利便性が向上し生活が豊かになった。
 問題はここからである。それは「ホントにTwitterとか必要なのかい?」という問題である。
 個人対個人で使っていたツールを、不特定多数の人達に向けての発信という用途に変化させ展開が始まっている。LINEもあるしFace Bookもある。Youtubeもある。その他様々なSNSと言われるツールでの友達探しや自己アピールなどの情報が無数に飛び交っているのだ。

 問題の一つは「なんとなく数を競わされる」という問題だ。FBでは友達の数、Twitterではフォロワーの数が自分の顔として表示されている。当然少ないより多い方が偉いのである。
 私はFBは形式的にエントリーしてるだけで、友達は1である(=_=)LINEに至っては一度も使ったことがないのでアプリすら入れていない。Twitterはブログの関係で使い始めたが、タイムラインは業者の渦で荒れ放題だ(*_*;

 Twitterのフォロワーを増やす方法の一つに相互フォローというのがある。私もフォローしてあげるからあなたもフォローしてね、というヤツである。これをすればフォロワーは一気に増える。Twitterはフォローしている人のツイートがタイムラインに表示される仕組みである。フォローしている数が増えれば増えるほど、タイムラインに流れて来るツイートは増加する。
 相互フォロー系の業者で多いのは、ネットビジネスである。開いてないからよく分からないがバイナリーオプションとか多いみたいだ。エロサイトもあるなぁ。で、そういった皆さんが宣伝のツイートを打ちまくるのだから、タイムラインは大荒れで目を背けたくなるような状態である。必ず儲かるからLINEで連絡をくれ、と書いてある業者が多い。なんだかなぁ、である(-_-;)

 私のTwitterのフォロワー数は1,300程だが全然多いとは言えない。個人でも1万単位とかいう人は珍しくないのだ。しかし1万とかフォローしてたらタイムラインはめちゃめちゃで、開いても意味がないように感じる。自分のツイートも海に小石を投げるように一瞬で消え去るのである。

 勿論使い方の問題だ。友人関係を中心に使っている人も多いし、数を求めず自分の好きなアーティストや芸能人などをフォローしている人も多いので、Twitter自体を否定する気はない。
 しかし、数を競わされる問題や目立ちたい問題で人生を狂わされる人も激増しているのである。自分のツイートをたくさんの人が見るとエラいように感じ、数を稼ぎたい!と何となく思ってしまうのである。それが事件を引き起こすなら、使い方は人それぞれ、などと言っていられないのではないか(-_-;)

 例えば江戸時代に目立ちたいと思ったら、変なカッコをして街をうろつくくらいしかなかった。奇声を発したり、踊ったり。
 スマホ時代到来の前もそんなに大差はない。奇抜な服装や髪型で街をうろついたり、バイクで突っ走るといったアナログな方法しか存在しなかったのだから、言っていれば江戸時代とあまり差はなかったのだ。
 今は違う。コンビニの冷凍庫に入って寝そべったり、ファミレスの厨房で裸になったりして、それをTwitterなどに投稿したりすれば、一応は「目立つ」という目的を達成できるのである。
 スマホ前とスマホ後は明らかに時代が変わったのだ。それは旧石器時代から縄文時代に変わったような激烈な変化と言えるのではなのか。
 生活が変わり、文化が変わり、リスクも犯罪も、良いものも悪いものも様々なものがいつの間にか画期的に変化したのである。
 多分1000年後くらいの日本の教科書には、スマホ前時代人とかガラケー人とか載ってるのではなかろうか。
 それくらいの変化の波の上を、私たちは小さな船で彷徨っているような気がする。ちょっと油断したら落ちる。目立とうとして船の上で激しく踊ったりしたら一発である。落ちれば二度と社会に戻れないかも知れないのだ(=_=)

 目立ちたいのは分かる。誰しも他の人がやらないことや、出来ないことをやって「おー、お前すげぇなぁ!」と言われたい気持ちはあるだろう。感心されたり褒められたリしたいのだ。 
 例えば線路に寝そべって写真を撮ってアップして問題となった人がいる。俺ってこんなに勇気があるんだぜぇ、みたいな話なのか。アンモラルな行為だな。
 尾崎豊時代(1980年代)なら、盗んだバイクで走り出したり、夜に校舎の窓ガラスを壊して廻ったりしなくてはならなかったのだ。
 しかし今は違う。誰でもスマホ一丁あればアンモラルな行為を簡単に出来るのである。

 あー、簡単ということの何と恐ろしいことか(◎_◎;)
準備がいらないので、行為のハードルがめちゃめちゃ下がっているのである。思いついたらすぐ出来るのだ。

 Twitterは「バカ製造装置」とか「バカ発見器」とか言われていたりする。ブログもFBも同じだろう。
 不用意な一言で痛い目に遭うのは会社でも家庭でもよくあることだ。しかしネット社会は世界に向かって無限に広がっていることを忘れてはならない。

 と、言いつつ大揺れの波の上をあてもなく彷徨い、訳の分からない話を毎日アップしている私は相当のバカなんだろうなぁ・・・(=_=)