2017年4月10日月曜日

「経験則は捨てろ」悩めるサラリーマン必読のスキル!/サラリーマンの王道/混迷のアグリーメント編その10


<作画:みやかね にわとり>


~経験則は悪いコーチ?!思い切って新しいコーチを探せ!~


 何か問題が発生する。解決策を考える。その時のベースとなるのは過去の経験である。
 今までの様々なトラブルとその対処の方法は、痛い目に遭えば遭うほど自分の中にスキルとして蓄積し、次の問題解決への判断に影響して行く。人は無意識のうちに過去に良い結果が出た方法を選択し、対応しているのだと思う。
 だから基本的には行動を司っているのは経験則である。
 「最も頼りになるのは経験則」と脳が理解しているのではないか。
 それは正しい。だが実は「最も頼りにならないのも経験則」とも言えるのではないだろうか(=_=)

 ビジネス本が山ほど出ていて、ベストセラーも数多い。サラリーマンのビジネススキルやノウハウを紹介する本の数々である。 
 ニーズは非常に高い。それだけ悩めるサラリーマンが多いということであろう。

 そしてそのベストセラーを数多く書いているような作者の経歴を見ていくと、何とサラリーマンをしたことがない人も多い( ゚Д゚)のである。全くしたことがない人もいれば、ほんの数年、腰掛けみたいにやってからコンサルタント的な仕事をしてる人もいるのだ。

 これはいったいどういうことなのか?!
 サラリーマンをしたことがない人が、何の経験則も有していない人が、どうしてサラリーマンを語れるのか。



 私は自分でもR-1グランプリに出場し、何と3回戦に進出したほどのお笑い好きである。以前にネットでお笑い芸人が評論家に対し「自分がやってもいないくせに批判ばかりするな!」と、噛みついて話題となったことがある。本人にしてみれば、辛辣に批判され頭に来たのだろう。だがこの意見には賛同できない。
 名プレーヤーではなかったサッカーの監督などは数多くいるではないか。名プレーヤーだったことが災いし、自分のプレースタイルに囚われ的確に指導できない人だっていたはずだ。

 そうなのだ。自分が上手ではなくても、自分がやったことがなくても指導することは出来るのである。そこに必要な能力は想像力だ。
 出来る!ということをイメージする力さえあれば、十分指導は出来るのだ。


 よく会社の社長などが訓示で「チャレンジしなさい」と言ったりしている。
 聞いていて、(そーだよな、やっぱチャレンジが大事だよな)と思う。だが、チャレンジを最も邪魔するのは経験則であることを忘れてはならない。

 チャレンジというのは未経験のことを行ったり、勇気を持って未体験ゾーンに入って行くことだ。
 やる前は不安である。出来るだろうか、出来ないだろうか、と考える。たいがいの場合は、ちょっと無理だから止めとこう、と思ってしまうのだ。理由は、過去にやったことがないからうまく行かないに決まってる、とか、似たようなことを失敗した経験があるから無理、とかである。

 成功すればプラス評価だが、失敗すればマイナス評価だ。無理してやって失敗するより、何もやらないでプラマイゼロの方がまし、と何となく思ってしまうことが多いのではないか。

 誰しも失敗を恐れる。何もなければ上司から怒られることもないが、大失敗でもしようもんなら万座の前で怒鳴られたりするのだ。
 しかしここで考えなくてはならないのは、(今までの俺ってそんなに全部上手く行ってたっけ?)ということである。どんな時も順風満帆で成績を挙げて評価され続けて来たんだっけ?ということだ。
 まぁそんな人はなかなかいないはずだ。

 もし、仕事がうまくいかないと悩んでいる人がいたら、それはあなたのコーチであるあなたの「経験則」が悪いだけなのだ。あなたが悪いのでない。あなたのコーチの指導が下手なのだ。
 だからここで必要なことは「コーチを新しい優秀なコーチに変える」ことなのである。
 だって、あなたはやる気もあり優秀で根性もある立派な人なのだから、コーチさえ変われば十分変われるのである。

 ベストセラーのビジネス本を読むのも良いし、ネットで自分に合ったスキルの情報を探すのも良い。
 ともかく、今までやっていなかった新たなスキルに挑戦することが必要なのだ。

 
 人間の最もダメなところは、「なかなか変われないところ」だそうだ。
 しかし、人間の最も良いところは「すぐにでも変われるところ」なんだって(^-^)
 変わるにはきっかけが必要です。
 それはきっと「新しいコーチ」ですね\(^o^)

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