<作画:みやかね にわとり>
どう行動したら自己の評価を上げられるか!
それを常に冷静に考え続けることが「サラリーマンの戦略観」なのだ!
サラリーマンが強く逞しく、しかも効率的に生き抜いて行くためには、明確な「戦略観」を有し、咄嗟に起きた出来事に対し瞬時に正しく判断を下し対応して行かなくてはならない。
その為には「こういう時は必ずこうする」というような、自分の為だけの基本を決めること=「マニュアル」が必要である。
その一助となるべく、ここに「サラリーマン・サバイバル・マニュアル」の連載を開始する!
※毎週月曜朝6:00配信予定です
👉本日の記事の見出し
👉はじめに:サラリーマン・サバイバル・マニュアルとは何か!
👉サラリーマンの戦略観とは何か!
👉自分だけの「基本」を作れ!
👉効率的に逞しく生き抜く為の「基本」!それがサラリーマン・サバイバル・マニュアル!
👉はじめに:サラリーマン・サバイバル・マニュアルとは何か!
サラリーマンは大変である💦
何故大変かと言えば、キライな仕事をしている人も多いからだ。
例えばスポーツ選手や芸能人、作家や歌手、芸術家や職人、料理人など、自分の個性や能力を生かし収入を得ている人もたくさんいる。しかし、サラリーマンはちょっと違う。
サラリーマンが目的としているのは何と言っても収入の確保である。
自分と家族が生活するためのお金を稼いでいるのである。
勿論サラリーマンの中にも、自分の個性や才能を十分に生かして仕事をしている人もいることだろう。
しかし、全く自分に合わない仕事を、ただただ給料を得るために我慢に我慢を重ね日々頑張っている人も多いものである。
もう一つの問題は社内の人間関係だ。
立派で素晴らしい上司、先輩も多いが、クソみたいなバカ上司だっているのだ。
会社じゃなかったら、上司じゃなかったら、お前なんかと絶対口なんてきくかぁ!"(-""-)"と思うようなヤツとも何とか付き合って行かなくてはならないのである(-_-;)
自営業、自由業の方々との最も大きな相違点はここにある。
そんな厳しい環境の中で、サラリーマンが生き抜いて行くためには、自分の中に自分の為だけの「マニュアル」が必要だ。
咄嗟に起きたことに冷静に対処し、ピンチを切り抜けチャンスに換えて行かなくてはならないからだ。
本シリーズでは、サラリーマンが強く逞しく生き抜き、金を稼ぐという目的を如何に効率的に達成するかを、ダイナミックに、そして超実践的に、そして時にかなり乱暴かつ大胆にヽ(^o^)丿解説するものである。
👉サラリーマンの戦略観とは何か!
あるアンケートによれば、新入社員の3割は「勤務外の付き合いはイヤ」って言っているらしい。
6割弱の人は「仕事は人並みで十分」と思っているそうである。
それはそうだろう。仕事よりプライベートを大切にしたい気持ちはよく分かる。
私だって就職する時はそう思っていたのだ。
しかし質問の仕方を変えてみよう。これならどうだ。
「もし勤務外の付き合いをしないと、同期のライバルと比べ、あなたの収入が大きく下がるかも知れませんが、それでもいいですか?」
5%くらいならいいだろう。いや、場合10%までは我慢しよう。
だが同じ時間仕事して、同期のライバルより給料が少ないのはムカつくものである(-_-;)
勿論勤務外の付き合いをしなかったからといって、一概に評価が下がるとは言えない。
しかし上司に悪い印象を与えるのはリスクだし、ポストに就けるかどうかで生涯年収が大きく変わるのもまた事実である。
でもきっと、稼ぐために就職したのにお金なんてどうでもいいなんて言う人がいるはずがないのだ。
ならば、極力効率的に高収入を目指す!というのが正しい選択ではなかろうか。
つまり、勤務外の付き合いなどは最小限にして、しかしそれでも上司から高評価を得るにはどうしたらいいかを考えながら行動すればいいのだ。
サラリーマンが収入を増やすには、自己の評価を上げる他ない。
そして評価するのは主として直属の上司であることは常に意識する必要がある。
ところが、人間は感情の動物だし、人が判断の基準としているのは経験則である。
時にはカッと頭に血が昇ることだってある。咄嗟に正しい判断をするというのはとても難しいのだ(/ω\)
そしてその判断の根底には、「この場合どのようにしたら自己の評価を上げられるか」を、常に冷静に俯瞰的に観る視点が必須である。
この視点こそがサラリーマンが持つべき究極の「戦略観」と言えるのだ。
👉自分だけの「基本」を作れ!
何かコトが起きた時に、咄嗟に判断すると見誤ることも多い。
それは感情で判断するからである。
急なトラブルなどが発生した場合、逃げ出したい気持ちが湧き起こることがある。だってともかくイヤなのだ(;O;)
取引先やお客様が怒りまくる最中に自ら飛び込んで行って罵倒されまくり、ペコペコ頭を下げても許してもらえずに、「えぇ?!どうしてくれるんだぁ!」などと凄まれるイメージなどが浮かび、もうイヤでイヤで仕方なくなるのである(/ω\)
しかし、「トラブルこそ評価を上げる最大のチャンス」という自分の中の「基本」を作っておけば少し話は違って来るだろう。
そうなのだ。実はトラブルの後始末こそ、上司にあなたの存在を強く印象付ける絶好の機会なのである。
感情に負けず、戦略観を有して戦えば、見えて来る世界は自ずと違って来るものである。
それこそが自分の基本を作る最大の効果なのだ!
👉効率的に逞しく生き抜く為の「基本」!それがサラリーマン・サバイバル・マニュアル!
人より評価を上げる為には努力が必要である。
しかしどれだけ一生懸命やってもポイントが外れていれば成果は出ない。
これはスポーツでも全く同じである。
アスリートは今や誰もが、科学的なトレーニングにより必要な筋肉を鍛え、何度も何度も反復練習を行い、戦術を組立てシュミレーションを重ね実践を迎えるのである。
習得すべきスキルを、論理的にも感覚的にも理解して初めて自分のものに出来るのだ。
しかし、サラリーマンの危機管理や日々の行動は、どちらかと言えば感覚的であり、経験的である。
この場合は必ずこうする!という「基本」は持っていない人も多いのではないか。
例えば、前述した「上司との酒の付き合い」というテーマで考えた場合、「付き合わない」というのは完全に間違いだし、「全部付き合う」というのも実にバカげているのである。
自分を評価するのが上司である以上、悪い印象を与えることは避ける必要があるが、言うなりに付き合ったところで別にたいした効果は取れない( `ー´)ノのである。
ならば「最小限の付き合いで最大限の効果を取る」にはどのような「基本」を作るのがいいか。そしてそれはどういう理屈で成り立っているか。
このような小さな「基本」を一つ一つ積み重ねることが、勝利の方程式となるのだ。
ちなみに上司との酒の付き合いの基本は、「誘われても断り続け、しかしたまにこちらから誘う」ということである(^.^)
これは出席率25%程度であっても、しっかりと上司に好印象を与えられる秘策である(^^;
今後各章で一つ一つ詳細をお示しして行きたい。
ちなみに上司との酒の付き合いの基本は、「誘われても断り続け、しかしたまにこちらから誘う」ということである(^.^)
これは出席率25%程度であっても、しっかりと上司に好印象を与えられる秘策である(^^;
今後各章で一つ一つ詳細をお示しして行きたい。
それでは、毎週月曜は「サラリーマン・サバイバル・マニュアル」!ということでHYK(ひとつよろしく)(^^;!
※月祝の場合はスライドします。
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