2017年1月11日水曜日

電車の座席などの「境界線問題」に緊急提言してみる!/日々雑感その2


~電車の座席などの境界線問題に一言申し述べてみる!~

 私は近年どんどん他人のマナーに対して厳しくなりつつあり、やや悩んでいる。自制するのが難しいくらい怒りがこみ上げることがあるのだ。このままではトラブルに巻き込まれ、最悪の場合刺されたりして命を落とすことにもなりかねない(/ω\)

 様々なマナー問題の中で私が一番イラっとするのが「境界線問題」である。
 電車の中で股をガバっと開いて二人分の席に座っている人を見るとどうしても怒りを禁じえない。
 今はシートもここからここまでが一人分、というように区分けされているケースも多い。昔はそんなものは無かったから、きっとなるべくトラブル無くたくさんの人に座ってもらおうという鉄道会社の工夫なのだろうが、それを無視して境界線を越えて座っている人が結構いるのである(-"-) 
 座席に荷物を置いている人もいる。空いている電車ならまだしも、立っている人がいるような場合でも平気で席を荷物で占拠しているのだ。そういう無神経な人を見るとどんどん腹が立って来ることがあって、いつか自制できなくなり、怒鳴りつけたりするのではないか、と不安になる(=_=)

 怒鳴りつけて終われば良いが、相手が激昂し、「何や、おっさん、やるんかこらぁ!」(何故か関西弁)などと凄まれて、こちらも売り言葉に買い言葉で「おー、おー、やったろうやないけ!表出んかい!」(何故か関西弁。しかも走行中の電車で表には出れない)などと応酬し、取り返しのつかない事態となることも十分あり得るのだ。
 実際に友人が大阪の電車に乗っていて、たまたまぼーっとしていて座席に荷物を載せていたら、乗ってきたおっさんに「おいこら兄ちゃん!おのれは死にたいんかぁ!」と怒鳴られ、大阪はホントに怖い、とぼやいていたが、私から言わせればそんなことは普通に起こり得る話なのである。その位境界線問題に対する人々の怒りは頂点に達しているのであろう。

 カフェなどでカウンター席や大きなテーブルに座っている時などにも同じような感情に囚われることがある。
 別に区切られているわけでもないのに、均等に分けた場合自分の領域はここまで、と思われる場所に荷物を置かれたりすると、何だ!こらぁ!そこは俺の土地だぁ!今すぐ退去しろぉ!みたいな感じでかなりイラつくのである(-"-)
 また、新幹線や飛行機に乗っている時は、席の間の肘掛けに肘を乗せられただけで、ちょっと睨んだりしてみることもある。そこは緩衝地帯だぞ!そこに踏み込むっていうのはなぁ、宣戦布告と同じなんだぁ!ってな感情だろうか。

 そもそも肘掛けは肘を乗せるものではある。それは私も知っている。そして、真ん中に一本しか肘掛けがないのは鉄道会社や航空会社が悪いのも理解している。肘掛けが二本あればまったく問題はない。無用な争いを生じさせている原因は運営会社側にあると言えるのだ。それでも私の境界線意識は民族問題のように燃え上がり、この見知らぬ侵入者を許すことは断固として出来ないのである🔥
 友人のSさんに話したら、「ひじ掛けは先着順的占有領土です」と言っていた。
 Sさんは隣の人にひじ掛けを奪われた場合、その人が何かの拍子に肘を離す瞬間を辛抱強く待ち続け、離した途端に自分がひじで領土を奪回するのだそうだ。
 まぁそういう考え方もあるが、そんなことをしていたらひじ掛け領土が気になって読書など他のことが出来なくなりそうだなぁ(^^;)

 しかしこれらの意識はどこから来るのであろうか。やはりDNA的なものなのか。ご先祖様から綿々と続く領土問題的縄張り意識なのだろうか。
 しかしカフェとかで、「そこは私の領域を侵犯している可能性が高いから荷物を自分の方へ動かしてくれ」などと言うのも非常に大人気ない話ではある。ましてやそれが原因で大喧嘩して殴り合いにでもなったりしたらバカみたいだ。こんな些細なことは、命を賭けて戦うような問題ではあるはずがないのである。

 最近は見かけないが、昔は電車の座席のとてつもなく狭いスペースに無理矢理座ろうとする人がよくいたものだ。10センチしかない隙間に無理矢理尻をねじ込んでくるおばさんとかである。それが原因で喧嘩になったりしたのも何度も目撃した。これらが激減したのは座席を区切ったからなのであろう。その意味では、シートを区切るのはかなり素晴らしいアイデアだったのだと思う(^-^)

 ならばさらに個人の領土を明確にするような座席対策を施してはどうか。
 座席毎に色を変えるのである。視覚に訴えるのは効果的だ。この席と隣の席は占有者が異なっている、というのを色で主張するのだ。赤、青、緑などの原色で席を色分けするというのはどうだ。
 更に強調する方法としては、各座席に各国の国旗を描いてしまうというのはどうか。そしてシートの端を縁取りにして尚も強力に境界線をアピールするのだ。正に国境の境界線そのものである(^o^)/

 うーむ、少し賑やか過ぎて落ち着きがないかな(^^;)

 こんな席では寛げないという意見もあるかもな。
 でも、無益な争いを撲滅するためには、このくらい思い切った対策が求められることを、私は本日ここに提言しておきたい。

 それでもこの素晴らしいアイデアさえも尊重しない人たちに対してはどうしたらいいのだろうか。しかも喧嘩にならないように退治する必要があるのだ。

 先日Mさんにこの話をした。Mさんは尊敬する会社の先輩で、空手の達人である。若い頃はストリートファイトでは負け知らずだったという超武闘派で、殴り倒した相手は数知れずという強者だ。そんなもんは怒鳴りつければいいんだ!とでも言うかと思ったらMさんの答えは全然違った。

「福田君はバカだなぁ」Mさんはふっと微笑んだのだ。
「二人分の席に座ってるヤツいたら、笑って『おにーさん、ちょっとごめんねぇ、座らせてぇ』と柔らかく声をかけてから座ればいいんだよ」と言うのである。 え?!そうなの?と驚いた( ゚Д゚)
 武闘派のMさんとは全く思えない発言だったこともあるのだが、それが最も有効な解決策と瞬時に理解できたからである。
「そんなことで喧嘩してもしゃーないやろ・・・」
 Mさんの言葉に大きく頷く。
 そうか・・・、本当の強者は無益な争いなんかしないもんなんだよな。
「ちょっとごめんね」「ちょっといいですか」「すんませーん」などのセリフを微笑みながら言えば良いだけなのだな。

 しかしなぁ、そうは言っても練習しないと言えない感じだなぁ。微笑みが完全に強張りそうだもんな。こっそり公園とかで練習してみっかな(^^;)
 何事もトレーニングですね!頑張ってやってみま~す!




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